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相川賢太郎 三菱の天皇は相川哲郎三菱自動車社長の父親!老害の勢いが止まらぬ日本

三菱自動車の燃費不正問題が発覚し波紋を呼ぶ中、燃費問題にガソリンをぶちまけて、さらなる大炎上を捲き起さんとする人物がいるようだ。

相川賢太郎。三菱グループの天皇と呼ばれた男だ。三菱グループの中核は、三菱重工。その三菱重工の中興の祖と呼ばれた人物が相川賢太郎だ。

そして、その相川賢太郎の息子が、今回問題となった三菱自動車の社長、相川哲郎なのだ。

今回の三菱自動車の燃費不正問題を受けて、週刊新潮がこの三菱の天皇に取材を試みているのだが、その発言内容が世間の感覚とずれすぎていることが話題になっている。どれだけ優秀な人材でも、長く権力を持ちすぎると腐る。そのことを痛感させられる内容だった。

 

相川賢太郎の経歴やプロフィール

相川賢太郎は、現在88歳。東京大学の工学部出身で、三菱重工に入社した。三菱重工では、ミスターコストダウンと呼ばれ、どれだけ会社の業績が悪くても、徹底したコストダウンで利益を確保。辣腕を振るい、当時下火だった三菱重工を立て直し、三菱グループ随一の企業に育て上げた立役者だ。

現在は三菱重工相談役として、三菱グループ全体に睨みを効かせる存在だ。

二人の息子がおり、二人とも三菱グループの社員。長男が相川哲郎、三菱自動車の社長だ。相川賢太郎は、自分自身も自動車好き。大学卒業後は三菱自動車に入りたかったそうだが、縁がなく三菱重工に入社したようだ。

息子たちは、三菱グループの中でさぞやりやすかったことだろう。天皇とまで言われた人物が、父なのだ。当然、相川哲郎氏の社長就任に一枚噛んでいたとしてもおかしくない。相川賢太郎本人はそのことを否定しているが、周囲は相川哲郎社長のことを「プリンス」「皇太子」などと呼んでいたようで、財閥における身内贔屓を見た思いがする。

 

相川賢太郎が燃費不正について語ったこと

相川賢太郎は、週刊新潮の取材に対し、自由奔放な発言を繰り返していた。

「燃費不正問題は、愛社精神が少し行き過ぎた程度の問題。」「燃費なんていうのは、営業トークのようにちょっと良く見せるようなものだ。」「購入者で文句を言っている人はいない。」「そもそも燃費なんてみんな気にして乗っていない。」などと語っていた。

この認識は、180度間違っている。実際に購入者は一様に口惜しさを訴えているし、中には「騙された!」と憤慨する人もいる。トップの人間がこのような認識では、不正に対する罪の意識が全くなく、あくまで不正体質であったことが露呈する。

挙句、「不正を犯した社員は三菱自動車のことを一生懸命に考えてやったんだ。彼らを咎めてはいけない。」とまで語っている。これが財閥の隠蔽体質の真髄だ。身内の不正はとことんかばう。確かに、中にいる人間にとっては安心できるが、世間との感覚はずれていく一方だ。その極みが相川賢太郎なのだろう。

老害はなぜ生まれるのか?

このように考えていくと、いわゆる老害が生まれる仕組みが見えてくる。日本的な村社会、企業社会においては、どうしてもその社会の中だけで通用する常識というものが存在する。その社会の中でうまく生き残っていくには、自分の常識を社会の常識に合わせていく必要がある。それを最もうまくやりのけた人間が出世し、最後までその社会に居座る。いずれ、そうした世間とずれた認識しか持てない年老いた権力者が誕生するのだ。

相川賢太郎は、まさにその筆頭であろう。おそらく、彼の頭の中は、「三菱こそ日本の中心。燃費不正程度は小さな問題。大局を見るのだ!」程度のことを考えているのだろう。

三菱自動車と三菱グループが、5000億円とも言われる損害賠償と買取保証金額をどう乗り越えていくかは見ものである。

 

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コメント

    • 日野三十四
    • 2016年 5月 01日

    過去から学んで将来を語る記事にしてほしい。

      • 編集長
      • 2016年 5月 01日

      日野三十四さま

      コメントをいただきありがとうございます。
      そのような素晴らしい記事を更新できるよう、精進してまいりますので、今後ともご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い致します。

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