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長谷川秀夫が炎上しFacebookで謝罪!発言の真意は?

長谷川秀夫という人物をご存知だろうか。武蔵野大学グローバル学部グローバルビジネス学科の教授を務める人物だというが、一般的に名の知れている人物とは言い難い。その長谷川教授が、ネットに投稿した発言で一躍話題の人物になった。話題になった発言とはどういうものなのだろうか。

Facebookが炎上

長谷川教授はキュレーションサービス『NewsPicks』の人気プロピッカーとして活動している。プロピッカーとはニュースにコメントを投稿する契約をしている各分野の専門家で、長谷川教授は経営学を専門にしていた。

そのプロピッカーとしての長谷川教授のコメントに批判が集まった。同じ記事は長谷川教授のFacebookにも投稿されており、多くの批判が集まった結果、炎上状態に。

その記事は、実名こそ挙げられていないが、先日労災認定がされ話題になった電通の女性社員の自殺に関して書かれたのではないかと言われている。女性社員は、月に130時間にも上る残業や、その他上司からのパワハラなどを苦に、昨年12月に自殺している。

長谷川教授は、その残業時間に言及した。「月当たりの残業時間が100時間を超えたくらいで過労死するのは情けない。会社の業務をこなすというより、自分が請け負った仕事をプロとして完遂するという強い意識があれば、残業時間など関係ない」などとコメントしたのだ。

このコメントに対して、「精神論的で古い」や「現場を知らない人の発言」などと批判が続出、長谷川教授のFacebookは炎上状態に陥った。長谷川教授はこの騒ぎを受けてコメントを削除、代わりに「言葉の選び方が乱暴だった。自分の過去の経験のみで判断した」と謝罪コメントを投稿している。

長谷川教授の発言の真意は?

長谷川教授の発言が、電通の女性社員の自殺に関してのものとは断定できない。しかし、昨今ブラック企業と言われる会社の厳しい労働条件やパワハラに耐えられず、自殺を選んでしまった若者が増えていることは確かである。自殺に至らないまでも退職をせざるを得なかった人も数多くいるだろう。そういった人や、ご遺族に対して、この発言は余りにも軽率で冷徹なものだった。

「自分が請け負った仕事をプロとして完遂するという強い意識があれば、残業時間など関係ない」という発言は間違っているとは言えない。しかし、それが全ての人間に当てはまる事実ではないのが問題なのである。発言の中に「プロ意識があれば、上司を説得してでも良い成果を出せるように人的資源を獲得すべく最大の努力をすべき」というくだりもある。

確かに、仕事を請け負った以上はあらゆる手段を使ってその仕事を完遂するのがプロなのだろう。ただ、入社したての社員にそれをどこまで求められるのだろうか。その匙加減をするのは上司の役目であり、個々の能力を見極めて指導しコントロールするのが『プロの上司』なのではないだろうか。そう考えると、この発言は自殺してしまった女性社員に対してよりも、彼女の上司にあてて投げつけられるべきものだったのだはないだろうか。

長谷川教授も教職という立場にある人物である。ただ自殺者を貶めるために軽々しく発した言葉ではないのだろうが、Facebookに対して集まった批判の声にあるように、精神論に走り過ぎた少々古臭い考え方だったのが問題だったのだろう。

自身の信条や思想をSNSに公開することを止めることは出来ないが、その先には色々な立場でそれを読む人々がいることを、教育者の立場にありながら認識していなかったということが残念でならない。

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