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龍円愛梨 ダウン症の兆候を医師が見逃していた!議員になるまでの活動に注目

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龍円愛梨(りゅうえんあいり)は、テレビ朝日の元アナウンサー。2011年末に同社を退社しているが、バラエティー番組の進行役から社会部の記者まで、幅広く活躍していた。

貿易商の男性と事実婚をし、アメリカに移住、長男を出産したが、その長男がダウン症であることを先日公表した。

実は、妊娠中に出生前診断を受けていたのだが、その時の診断では異常は発見されなかった。診断した医師が見逃していたのか?そして、現在の龍円の活動は?

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龍円愛梨の経歴

龍円愛梨は1977年生まれ。法政大学を卒業した1999年にテレビ朝日にアナウンサーとして入社。2006年に報道局社会部に異動するまで、「『ぷっ』すま」などバラエティー番組や、「週刊おかずのクッキング」などの進行役として活躍した。2006年から報道局社会部の記者として活動したが、2011年には同社を退職。当時交際中だった日系アメリカ人の貿易商男性と結婚の約束をしていたことから、男性の本拠地であるアメリカのカリフォルニア州に移住。カリフォルニア大学に通い始めた。

男性とは入籍をせず、いわゆる事実婚の関係の中、2013年に長男ニコ君を出産した。現在、母子は日本に帰国し、龍円の実家に暮らしている。事実婚の相手男性との関係がどうなったのか、龍円本人は語っていない。

また、龍円愛梨と言えば、入社して早々に浮上した「ランジェリーパブ勤務疑惑」を思い出す人もいるだろう。

入社1年目の2000年、講談社の「週刊現代」が、龍円が大学3年生の時に六本木のランジェリーパブで「ユカ」と名乗って働いていたと報じた。また、「フライデー」は龍円の水着写真を無断で掲載した。

このことで名誉を傷つけられたとして、龍円とテレビ朝日は講談社を提訴。裁判所は「この記事は公共の利害とかけ離れている」とし、さらに記事は虚偽のものだと判断。龍円は損害賠償770万円を勝ち取っている。

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長男のダウン症は見逃されたのか?

龍円が長男のニコ君を出産したのは、2013年5月5日、アメリカの病院だった。出産後3日目には退院しているが、その時点で龍円は我が子に対して何の異常も感じていなかったという。

しかし退院後、眠っているばかりでお腹が空いても泣かない、母乳もうまく飲めないという状態に疑問を感じ、いくつかの病院を受診するが、異常があるという診断は受けなかった。

しかしその後、ある医師からの勧めで遺伝子検査を受け、そこで初めて我が子がダウン症であると分かったのだった。

ダウン症とは、ある特定の染色体が1本多いという、生まれつきの疾患である。精神発達が遅れたり、体のどこかに奇形が見られるなどの症状があり、他にも、心臓や消化器、呼吸器などに合併症がある可能性も高い。ニコ君にも、片耳が聞こえない、心臓に穴があいているなどの疾患があったという。

しかし、適切な治療を受け、療育と呼ばれる治療と並行した教育の成果もあり、順調に発達しているという。

ニコ君がダウン症だと診断されたのは、生まれた後の遺伝子検査だったが、実はニコ君はお腹の中にいるときにも検査を受けていた。出生前診断である。

37歳で初産だった龍円は、妊娠中に医師から「新型出生前診断」を受けるように勧められたという。20ccの血液を注射器で採取し、13番、18番、21番の染色体の濃度を分析することで、ダウン症の可能性を出産前に発見することができる。従来の方法よりも精度が高く、80~90%の確率で異常を予見することができるという。

しかし、龍円はこの検査を断っている。「赤ちゃんがどんな子であっても産みたい」からという理由だったが、医師からの強い勧めもあり、新型ではなく従来型の検査を受けることになった。そして、その検査では異常が発見されなかったのだった。

これを医師のミスだとしてしまうのは、少々厳しすぎるかもしれない。精度が上がった新型でも100%の確率ではない。検査の結果が陰性だったとしても、生まれてくる子が絶対にダウン症でないという保証はないのである。

ただ、「異常があると言われていたが、実はなかった」なら結果オーライだが、その逆だった場合には受けるショックは大きい。龍円も事実を知った時には泣き崩れたという。

予め知っていれば心の準備ができるということなのだろう。しかし、予め知ってしまうことで、出産を諦めるケースも少なくない。

出生前診断を「命の選別」にしないために、検査に対する知識と心構えが必要である。

現在、龍円愛梨は、都内で週に1度、ダウン症の子供と親のための教室を開催している。また、ダウン症への理解を求めるチャリティーイベントにも参加するなど、精力的に活動している。

そして「障害を持つ子供がいる家庭が、安心して暮らせる環境を作りたい」との思いで、小池百合子が主宰する政治塾「希望の塾」に参加。塾生からの候補者擁立を進めてきた「都民ファーストの会」から公認を受け、7月の東京都議会議員選挙に出馬することになった。

単独過半数も視野に入れる都民ファーストの会。龍円愛梨も、その追い風に乗って政界に花を咲かせることができるだろうか。息子のためにも、障害を持つ多くの子供とその家族のためにも、その風に乗り遅れないでほしいものである。

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