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日本古来の習慣である花見。その歴史は奈良時代の貴族の行事が起源とされ、その頃は桜ではなく、梅の花を見ていたとされる。
平安時代に梅から桜に変わり、あの義経と弁慶の花見の絵も残っている。現代では我々一般人にも親しまれている花見。
様々な桜の名所が存在し毎年数多くの人が、花見を楽しんでいる。ということで、今回は東京の花見スポットとお役立ちグッズを紹介したい。
東京お勧めの花見スポット
数多くの花見スポットがある東京。その中でも選りすぐりの花見スポットを何ヶ所か紹介したい。
まず一年を通して関東のお出かけスポットとなっている、「井の頭恩賜公園」。園内には約500本の桜の木があり、約半数が池の周辺に植えられている。
西園では多くの品種の桜を楽しむことができる。桜は品種によって開花時期が異なるため、天候にも左右されるが、平年通りであれば3月上旬から、早咲きの桜咲き出す。
池の周辺に植えられている事から、水面に映った桜や、池に散っていく桜吹雪も見応えがある。
次に紹介するのが、「八重洲桜通り」だ。東京の都心に位置しながら、約150本の桜を見ることが出来る、桜の名所。
ライトアップされる夜桜も見応えがあり、多くのサラリーマンやOLの花見スポットになっている。
3月下旬には桜まつりが開かれ日本橋プラザビル、八重洲センタービルでは、生ビールや、焼き鳥、つまみなどの模擬店が出店される。また様々なイベントも行われる。
次に紹介するのが言わずと知れた、東京の桜の名所、「上野恩賜公園」だ。約800本の桜を楽しむことが出来る。
動物園や美術館も近くにあるため、子供連れでも一日を通して春を満喫することが出来る。
次に紹介するのが「隅田公園」だ。隅田川の吾妻橋、桜橋間は江戸時代からの桜の名所で、スカイツリーと桜を同時に楽しめる贅沢な場所だ。
隅田公園の桜は約1000本で、隅田川の屋形船からも、花見を楽しむことが出来る。
次に紹介するのが、駒込にある、「六義園」。六義園は関東では数少ない国の特別名勝に選ばれている。
六義園のシンボルとも言えるシダレザクラ。高さは約15mで幅は約20mもあり、薄紅色の花が流れる滝のように咲き誇る。
また期間限定でライトアップされているのでそちらも必見。ライトアップ中は開園時間が21時まで延長されている。
最後に紹介するのが、「目黒川」。約4キロの目黒川沿いに800本もの桜が咲き誇り、大橋から下目黒にかけて大勢の花見客でにぎわう。
また目黒川沿いには個性派ショップも数多くありショッピングも楽しめる。
桜の時期には、ぼんぼりに火が入り夜桜が楽しめる。天神橋から蓬莱橋にかけてライトアップされるのでそちらも楽しめる。
あると差がつくお花見便利グッズ!
春とはいえ、まだまだ陰に入ったり、強い風が吹くと寒さを感じる時期。特に女性は注意したいもので、風を通さないアウターは必須。
寒いと肝心の花見が楽しめないので、そこを踏まえて花見に役立つ便利グッズを紹介したい。
まずカイロは必須だ。夕方や夜桜を楽しむにはまだまだ寒さを感じる、という人にはあれば便利だろう。
意外と忘れがちなのが軍手だ。設営や片付けのときにあると便利で、火を扱うのであれば、化繊より木綿のものが良い。
除菌アルコールスプレーも用意しておくと便利。ウェットティッシュは必須だが、食べ物を触ることも多々ある花見。子供連れなら是非用意しておきたい。
シートペグも用意しておきたい。シートを止める杭のことで、シートは持っていくのだが、止めておらずシートが風でめくれてしまったという経験は無いだろうか。
100円ショップでも売っていて、鉄製、アルミ製、プラスチック製とある。鉄製は重くて値段が高い。アルミは軽量だがすぐに曲がってしまう。行く場所に応じた選び方が必要だ。
七輪もあれば便利。暖を取るだけでなく、焼きおにぎりなど様々なものを焼くことが出来る。ただし小さな子供や、大人ももちろん火には注意したい。
バケツなどを用意して火には気を付けたい。もちろん使用禁止の場所では持ち込めない。
毎年恒例行事の花見。春の訪れを感じさせてくれる桜を楽しんでみてはいかがだろうか。