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2019年1月になってインフルエンザが全国的に猛威を振るっています。
2018年12月にはA型が流行していましたが、2019年1月中旬になってB型も流行の兆しを見せています。
インフルエンザがここまで流行するようになったのは2010年代ともいわれていて、なぜこんなに全国規模で流行するようになったのか不思議なところです。
そこで今回は、インフルエンザが激増する原因について調べてみました。
理由1 交通機関が発達した
昭和60年代に比べて、現在の世の中は新幹線や飛行機、高速道路などの交通機関がかなり発達しています。
それだけ人々の移動が頻繁になっているということで、その分ウイルスを持っている「キャリア」の人の移動も日本国内全般にわたるようになったのです。
インフルエンザにかかっていることを知らない人が知らず知らずのうちに移動し、それも日本全国に移動することになれば艦船も全国的になるのは仕方がないでしょう。
その2 予防接種が任意化された
かつて、インフルエンザの予防接種は小学校で義務付けられていましたが、副作用などが問題となり訴訟も頻繁に起こったことから、国は1992年に集団予防接種を廃止しました。
つまり、1992年以降に小学校に在籍していた人はインフルエンザの予防接種を全く受けたことがない人も存在しうる世の中になったのです。
予防接種が義務化されていた時は問題となっていた副作用も、今は改善された新しいワクチンが製造されているのでその点は安心できるようになりましたが、集団予防接種は再開される予定は一切ありません。
その3 日本の気候が変わった
2010年代になって「異常気象」が当たり前になってきています。
冬については「暖冬」が当たり前になっているといえますが、ウイルスの性質上、暖冬であればあるほどウイルスの活動は活発になります。
本来であれば感染力が弱まるほどの寒さもやってきていましたが、今はそれがなくなってしまう傾向が強く、ウイルスが活発に活動しやすい環境が整っているのです。
その4 人々の免疫力が低下した
昭和60年代と比べて、現在の日本人は運動不足、生活習慣病など、人間そのもの免疫力が低下する体質にあるといえます。
今までの体質ならば撃退できていたウイルスにも負けてしまうぐらい、免疫力が低下している傾向になっているともいえるでしょう。
また、メンタルヘルス対策が叫ばれるほど心身の疲弊している人も多くなり、「病は気から」の「気」が弱くなって病気にかかりやすくなっている時代ともいえます。
まずは日々の習慣を改めるところから
インフルエンザを予防するには、手洗い・うがいなど毎日何気なく行っている習慣を特に念入りに行うところから始めるしかありません。
お勧めなのはうがいを緑茶で行う「お茶うがい」で、お茶の成分であるカテキンがウイルスを退治してくれるので本当におすすめです。
厳しい寒さはもう少し続きますから、インフルエンザ対策をぜひ日々の習慣にしておきましょう。