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バリバラが24時間テレビを批判!感動ポルノは悪なのか?

毎年恒例の24時間テレビは、放送直前にパーソナリティの1人だった高畑裕太が逮捕された波乱の幕開けを予感させたが、今年も「サライ」の大合唱で無難に幕を閉じた。しかし、その一方でネット上では、ある番組からの疑問によって、「障害者に感動は必要か」と、話題になったという。NHK Eテレのバラエティ番組である「バリバラ」から、24時間テレビは、障害者たちを感動の材料にし、感動を押し売りしているだけだという批判が出たのだ。

バリバラとは?24時間テレビを批判!

前兆なしで突然の発症や、未だに治療方法が見つからない難病など、原因は事故でも遺伝でも、肉体的だけではなく、精神的な障害を持つ人。そんな人の事を全てまとめて「障害者」と称する。そして、障害者でありながら、様々な難関に挑戦し、成功してもしなくても、人々の心に響いた感動的な結果を得る。そういった企画は、まさに24時間テレビの十八番だ。

日本テレビの24時間テレビの裏番組として、8月28日に放送された「バリバラ」。24時間テレビと同じ日に生放送された。その内容は、障害者自身を含み、出演者たちが「感動のベル」に対し、異を唱えたという。ツイッターでは、番組名は「トレンド」に入り、大きな反響を呼んだようだ。

出演陣全員は、「笑いは地球を救う」と書かれた黄色地のTシャツを、身に着ける事からスタート。架空の番組を放送し、タイトルは「感動ドキュメンタリー 難病なんかに負けない!」。24時間テレビのスペシャルドラマの「盲目のヨシノリ先生 光を失って心が見えた」と構造は、ほとんど同じである。悲壮感が漂うBGMと暗い調子のナレーションと共に、オリンピック柔道の元代表選手であり、多発性硬化症を患ってる大橋グレース愛喜恵みが登場。

しかし、その後、とても健気な大橋は、現状の辛さを否定し、「病院の先生にイケメンが多い」などの発言をして、その度、スタッフからは「使えない部分」と軌道修正する。要するに、24時間テレビの内容をパロディー化したコントである。こうした「お笑い」の要素を混じった、「感動のベル」を貫いたのは、オーストラリアでコメディアンと、ジャーナリストとして、活躍したステラ・ヤングが唱えたものである。2年前に亡くなったヤングは、骨形成不全症を患いながらも、仕事を辞めず、最後まで普通な人間として過ごした。

実際の所、障害を持つ人にとって、一番の恥は、障害者と名付けられる事である。「バリバラ」によれば、24時間テレビのような「感動ポルノ」を嫌いと答えた障害者の比率は99%にのぼるという。

感動ポルノは悪なのか?

24時間テレビ対する風当たりは強い。感動ポルノと言われ、障害者を売り物にして商売をしていると批判を受けている。しかし、それをもってしても、番組に出演し、全国放送の大舞台で活躍の場を与えられたハンデキャップを背負う子供達が真剣に何かに挑戦する姿の素晴らしさを貶めることはできないのではないだろうか。

障害を持つ人々が、スポットを当てられ、自分たちを表現する場を持つことは悪いことではないはずだ。それをテレビ番組化し、儲けにつなげるということの是非とは別次元であるはずだ。確かに、作り手の意図としては、「感動」を前面に押し出した「イヤらしさ」が見え隠れする。出演者には高額のギャラを払いながら、募金を集めようとする番組構成に疑問もある。しかし、出演している人の「頑張り」は不変だ。そこに純粋に感動を覚えることは、人としてある意味当然のことだろう。

日テレ批判の矛先を伸ばし、24時間テレビを批判することが障害者のためになるのか。9月中旬にはパラリンピックが始まる。パラリンピックを見ても、感動の押し売りと批判するのだろうか。24時間テレビをポルノと感じるのかどうかは、視聴者一人一人の感性によるものであるはずだ。

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