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北条かやという人物を知っているだろうか?北条はライターとして活躍する人物。その著書は「キャバ嬢の社会学」、「整形した女は幸せになっているのか」など、特徴的な女性達についてまとめた本を執筆している。炎上は北条が2月に「こじらせ女子の日常」を発行したことに起因している。炎上騒動や北条についての噂をまとめた。
北条かやのプロフィールは?
北条かやは1986年生まれのライター。石川県金沢市に生まれ、同志社大学社会学部を卒業し、京都大学大学院文学研究科修士課程を修了している。その後、民間企業に総合職として入社し、2011年~2012年の1年間で退社。そして2012年からライターとして活動を開始している。北条は大学時代に社会学にのめり込んでおり、キャバクラ嬢向けの雑誌「小悪魔ageha」に触発されキャバクラの研究に取り組んでいたとのこと。
そうしたバックグラウンドを持っていることを活かし、「キャバ嬢の社会学」を執筆。続いて、「整形した女は幸せになっているのか」、「本当は結婚したくないのだ症候群」を上梓しており、2016年2月には「こじらせ女子の日常」が発行されることとなった。そうした活動の仲で、北条はツイッターを通じてネットでの発言や情報発信に熱心に取り組んでいた。
炎上騒動とは?性別が男・・・?
炎上騒動が起こったのは3月ごろのこと。北条が2月に発行した「こじらせ女子の日常」が発端となっている。こじらせ女子は雨宮まみというライターが著書「女子をこじらせて」の中で作り出した造語。意味はコンプレックスを抱えながらもポジティブに生きようとする女性ということだそう。ただ、北条はこじらせ女子という造語を著書の題名に使用し、使い方についても雨宮の意図していたものとは正反対のネガティブな意味で捉えていた。
さらに、その上で北条の持論を展開。あくまで北条の性別は男性ではなく女性だが、北条は男性視点を自分の中に内製化することで、女性としての自分を否定するというこじらせを生じさせていた。そのことが理由となり北条と雨宮側がネット上でバトルを繰り広げていたことが炎上につながった。雨宮側は雨宮の友人である能町みね子という人物と雨宮が、ツイッター上で北条を質問攻めにしている。その結果、北条は最終的に「死んでお詫びしようとおもいましたか死ねませんでしたすみません」という突拍子もないツイートをしている。
炎上を振り返ると・・・?
この炎上をきっかけに、北条は活動を休止。現在ではインタビューに応じるなど活動を再開しており、炎上について振り返っている。炎上の前から、北条はネットでの自分の評価を過度に気にしてしまう状態に陥っていた。そうした状態で、炎上を経験し心が折れてしまったという。ただ、炎上の後に2カ月入院し、正常な精神状態にまで回復したとのこと。どうしてそうした状態になってしまったのだろうか。
北条はもともと学生時代に始めたツイッターでの発言が多くのフォロワーに指示された形で、ライターに転身した人物。そのためネットでの自分の評価に敏感で、仕事が増えていくうちにさらにそうした敏感度が増していったという。北条は「ネットでの評判が私の全てだった」としており、無数の他人に好かれることで、「評価経済社会の中で、勝ち組になりたかった」とのこと。そうしたなかで、精神科医からは過労による鬱と診断されたことで薬を服用するようになった。薬を飲む量はだんだんと増加していき、炎上した数時間後には大量の薬とアルコールを飲み気付いた時には救急車が来ていたという。
SNSでネット上でのやりとりにより傷つくことがあるかもしれない。そうした時は一度ネットから距離を置くことも必要だろう。