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夏樹静子の家族もすごい!代表作を振りかえる

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ミステリー作家の夏樹静子さんが、3月19日未明に心不全のためこの世を去った。享年77歳だった。ご冥福をお祈りしたい。夏樹静子さんは、女流ミステリー作家の先駆けとして、不朽の名作を世に多く残した。

慶応大学文学部在学中の1960年、夏樹静子さんが21歳の時に発表した作品が江戸川乱歩賞の候補となり、それ以来放送作家としての活躍を始めた。フランスや中国でも推理小説の賞を受賞し、日本を代表するミステリー作家となった。

夏樹静子の家族がすごかった

夏樹静子の家族は大物揃いだ。夫はあの出光興産創業者、出光佐三の甥の出光芳秀さん。兄は小説家の五十嵐均。長男は俳優の出光秀一郎だ。まず出光一族と親族であるということだけで、親戚関係には非常に恵まれている。

出光興産は、資本金1080億の上場会社だ。そのオーナー一族とあって、保有する資産は計り知れない。文字通り、計ることができないほどの資産だ。

夏樹静子は大学卒業後すぐに出光芳秀と結婚をしている。就職をすることなく福岡に移り住んだ。作家として注目され始めた中、主婦業に専念することとなった。財閥社長の妻となった苦労も色々とあったのだろう。しかし、二人目の子供となる長女を出産した際に、この出来事をぜひ小説にしてみたいという思いから、「天使が消えていく」という作品を出版。それ以来、次々と名作を発表していった。

夏樹静子の代表作は?

やはり、一番の代表作は「Wの悲劇」だろう。夏樹静子はアメリカの推理小説作家エラリー・クイーンとも親交があった。ちなみにエラリー・クイーンは女性ではなく、男性二人組の推理小説ユニットだ。エラリー・クイーンの有名なシリーズに「Xの悲劇」「Yの悲劇」「Zの悲劇」があるが、夏樹は本人に許可をとって「Wの悲劇」という作品を発表した。本人に取ってもこれが一番の傑作だったようだ。実際にこの作品で海外の推理小説賞も受賞している。

他にも「検事 霞夕子」シリーズや「弁護士 朝吹里矢子」などは、実際にその職業の人への聞き込みや、夏樹静子自身が法律の勉強を一からしなおすなど、作品へかける情熱も相当なものだった。

最近では「光る崖」が高島礼子主演で放送されたり、「Wの悲劇」が武井咲主演で放送されるなど、時代を越えて読まれ続ける作品を世に多く輩出した。

まさに現代を誇る女流作家だった。

ご冥福をお祈りしたい。

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初代編集長・ボス

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初代編集長。一部上場企業で働く傍ら、ビジネスで培ったノウハウ提供を趣味としている。ノウハウコレクターとしての一面をもつ。今は引退して芸能ニュースを毎日飽きずに見続けている。

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