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週刊新潮で気になるニュースが取り上げられた。以前当サイトでも紹介した、現役東大生たちによる強制わいせつ事件(東大誕生日研究会の東大生が逮捕!あまりに卑劣な手口が明らかに・・・)の逮捕者の中に、山谷えり子参議院議員の親戚がいたというのだ。
山谷えり子は、今国会限りで参議院の任期を終え、次回7月10日が投票日の参議院選挙で再選を狙うべく選挙戦に挑もうとしている。その最中に沸き起こった身内のスキャンダル。本人としては、現在かなり焦っているところだろう。
身内といっても息子などの近親者ではなく、従兄弟の息子ということもあり、このことだけを持って、山谷えり子へのネガティブキャンペーンを張るのはアンフェアである。しかし、今回の事件と、山谷えり子の従来からの主張のあまりのギャップについては言及せざるを得ない。
山谷えり子の親戚東大生は藤田智之
週刊新潮によれば、山谷えり子の親戚の東大生は全国数学選手権大会で優勝したほどの実力の持ち主であり、現在は東大大学院で原子力について専攻しているという。福井県の藤島高校が出身校で、全国数学選手権に優勝したメンバーの一人で原子力の学会でも受賞した秀才ということで、その特定は非常に簡単だった。
名前は藤田智之。現在は拘留中だという。大学時代のサークルなどについては不明だが、原子力工学を専攻していたということは、かなり成績優秀だったはずだ。
主犯の松見などとの関連から考えれば、同じようにテニスサークルに所属し、適度に遊びながら勉強にも励んでいたのだろう。ある意味、これほど羽目を外しながらも、学業の結果を出しており、要領がよく頭のいい人間であることがうかがえる。
山谷えり子のイメージは大きく損なわれる
今回の件で、山谷えり子のイメージは(残念ながらもともとイメージの良い政治家ではないが・・)大きく損なわれることになるだろう。様々な宗教への傾倒が見られる山谷えり子は、単純に言えばロマンチストだ。
そのロマンチックぶりは、政策の主張の中にも表れている。特に山谷えり子を有名にした主張が「性教育」に関する主張だ。山谷えり子は「性教育は結婚してから教えればよい」「過剰な性教育は害悪だ」と主張。未成年や若年者には、性の知識は不要であり、結婚して必要になってから学べばいいというものだ。
この発言に対しては、当時強い批判が沸き起こった。現実にそうした知識がないために苦しむ子供が存在することや、性教育をタブー視することでの弊害を指摘された。
今となっては、何が正しかったかはわからない。藤田智之は、まっとうな性教育を受けてこなかったから、このような事件を起こしたのか。それとも、過剰に性について学ぶことができてしまったためにこのような事件を起こしたのか。是非とも、自分の身内に詳細なインタビューを行って、政策提言につなげていただきたいものだ。
週刊新潮の取材に対しては、山谷えり子は完全黙秘を貫こうという姿勢のようだ。参院選を目前にして身内のスキャンダルは勘弁願いたいというのが本音であることは察するが、ことこの件に関して山谷えり子が沈黙を貫こうとするのは許されないだろう。
逆に、藤田智之をネタにしてでも、参院選で目立って当選を確実にするという姿勢でも見せてもらったほうが、気持ちがよい。是非とも、青少年の性教育のあり方を身内と共に考えてもらいたいものだ。