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いよいよ平成30年もあとわずかになり、平成最後の年末年始を迎えることになります。
来年の今頃は新しい年号で迎える最初の年末年始になるわけですが、2019年5月1日には新しい年号がいよいよ始まると言うこともあり、多くの人々が関心を持っているわけです。
実際、さまざまな方面から新しい年号を予測している人も多く、専門家的に考えた新年号の予測も行われているぐらいです。
今回は、実際に浮上している元号について調べてみましたのでご紹介します。
年号には一定のルールがある
年号を決める際には、一定のルールがあることはあまり知られていません。
主なルールとしては、国民みんなが分かりやすいこと、義務教育課程で学ぶ漢字であること、同音異義語なども考慮して違和感のないものであることなど、さまざまなルールがあるようです。
あと、直近の年号との兼ね合いも考慮され、アルファベットで表現した時に重複しないように考慮されます。
例えば「平成」であれば「H」、他にも「明治」の「M」、「大正」の「T」、「昭和」の「S」、これらの頭文字と同じになる年号案は除外されることになるでしょう。
その他「かつて使われた元号は使わない」とか「中国、ベトナムなどの王朝が使っていた元号と重複しない」ことも考慮されているようです。
「安」と「永」が含まれた年号になる?
元皇族である竹田宮家の一人である竹田恒泰さんは「安延」「永明」「安化」「永光」「建和」「建安」「弘栄」「文承」「安長」「弘徳」「文弘」の11個を候補として挙げています。
頭文字が「A」や「K」や「B」などになることから以前の年号との重複もなく、災害などの被害が多かった平成時代より穏やかであって欲しいと願い「安」や「永」、その他「明」「光」など明るいイメージを持たせるのではないか、とも竹田氏は語っています。
その他「感永」や「喜永」などの候補をあげている大学教授もいるようですが、いずれも竹田氏が述べているように「永」と言う感じがキーワードとして挙がってくるのではないかと予測しています。
あと、「平成」とならんでかつて年号の候補であった「正化」や「修文」も候補に挙げられています。
いずれにせよ、来るべき新たな時代が穏やかで平和な時代になることは、みんなが願っていることでしょう。
年号はだれしもが気にしていることでもありますが、新たな年号にあやかって商売を始めようとしている人には非常に気になることでもあります。
平成になった時は、新しい町の名前に平成と名付けたり、会社の名前に平成を盛り込むなど、さまざまな影響を及ぼしました。
今回の改元も同様の現象が起きることは間違いないでしょうが、新天皇が即位されるのですから、大騒ぎするのではなく穏やかに即位をお祝いする気持ちも持っておきたいものです。