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10月4日に今年の“ミス慶應コンテスト”の中止と同コンテストを企画運営していた公認学生団体“広告学研究会”の解散が発表された。ミス慶應コントストは女子アナの登竜門ともいわれており、多くの女子アナが過去にミス慶應を受賞している。大学側はこの研究会の解散を命じた理由を複数の未成年者の飲酒と説明していた。未成年者の飲酒にしては重い処分を下した思いきや、実は研究会のメンバーによる暴行事件があったのだ。
慶應広告学研究会解散の本当の理由
慶應広告学研究会のメンバーによる暴行事件は9月に神奈川県の研究会の合宿所で起こったようだ。合宿所では研究会のメンバー男性6人が泊まっていたとのことだが、そこに1年生の女性学生を呼び出してお酒を飲ませた。そして、深夜に男子学生たちはお酒で意識をなくした女子学生に襲いかかったのだ。
しかも、その様子を別の学生がスマートフォンで撮影していたとのことだ。週刊文春による取材では加害者グループの1人は
「謝罪の気持ちは本当に・・・。時が来たら連絡します。」
と事実を概ね認めているのだ。また、女子学生の母親は警察に被害届を提出したことを認めたのだ。このことから、やがて真実は公のものとなるだろう。
過去にも不祥事を起こしていた研究会
実は慶應広告学研究会は過去にも不祥事を起こしている。2009年に研究会のメンバー9人が東急東横線日吉駅付近の商店街から駅構内にかけて数十mを全裸で走り、女子学生1人がその様子を撮影していたのだ。この事件に関わった男女10人は公然わいせつの容疑で書類送検されているのだ。今回の事件や過去の不祥事を鑑みると研究会は解散して当たり前だとわかる。今後はこのような学生が事件を起こさないように学校側も注意していかなくてはいけない。
残念な事件だと思う。慶応大学は優秀な学生が多くいるイメージなのに一部の人たちが事件を起こしてしまったことによりマイナスなイメージとなってしまう。しかし、過去にも不祥事を起こしていることを考えると大学側の対応は正解だったのかと疑問に思う。10人もの広告学研究会メンバーが公然わいせつ容疑で書類送検されていたこと自体が異常なのだ。その時点で速やかに処分をしたほうがいい。さらに、事件について公表せず未成年者の飲酒のみを理由としている大学の主張は疑問だ。これでは、あわよくば事件をもみ消そうとしているように見える。とにかく、事件の全貌を明らかにしてこんな事件2度と起こらないようにしてほしい。