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日本の給与水準はアジアで何位?発展途上国にどんどん抜かれている?

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日本がすでに「経済大国」であることは承知している人も多いですが、その利益が会社員1人1人までに行きわたっているかどうかは判断が難しいところです。

今回、日本・中国・香港・シンガポール・マレーシアの企業3000社を対象とした給与水準調査が民間リサーチ会社によって行われましたが、その結果驚く結果が出てきました。

調査結果によれば、マネジメント層や高度スキルをもつ人材だけで言えば、中国、香港、シンガポールの給与水準の方が日本を上回っていたのです。

そもそも日本の給与水準はアジアでどのあたりのレベルになっているのでしょうか。

日本はアジアで上位から落ちている

今回の調査では日本、中国、香港、シンガポール、マレーシアを対象に1244分野の職務の給与水準をまとめたものです。

そのうちマネジメントを行う人材だけで比較した最大年収に関して、その平均値を比較すると日本が3000万円、中国が4700万円、香港が4130万円、シンガポールが2340万円、マレーシアが4890万円となった。

このデータだけを比べると、日本は中国や香港、それにマレーシアにも及ばない第4位の位置にあります。

今まではアジアで断トツのトップを走っていた日本より、成長率の高いその他の国の方がしっかりと給与を支払っているという実績が明らかになったのです。

実際、日本人の有能な人材も香港や中国などの各国の企業にヘッドハンティングされている実情もあるので、日本は「仕事量の割には給与が低い」とみられていることがよくわかります。

世界で比較しても日本は給与水準が低い

では、所得の平均値と各種税金、健康保険、年金拠出などを比較した「純賃金が高い国ランキング」も観てみましょう。

全世界の国を比較したランキングで見れば日本は8位になります。

もちろんアメリカ、イギリスなどの先進国はそれより上の順位で、驚くべきはアジアの中での首位は韓国となり、韓国は全体で見ても世界第4位に位置しています。

トップ3はスイス、ルクセンブルク、アイスランドと、生活水準の高い国が占めているのですが、日本はここでもアジアのトップになれない状況です。

この状態を何とかしないと、有能な人材は日本から出ていき、世界から有能な人材も日本を目指してやってこない状態が続く可能性があります。

アベノミクスでは企業の貯蓄に当たる「内部留保」を減少し賃上げを行うよう政府の方針として掲げていますが、結局は企業がそれに応じていない一面が明らかになったといえます。

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初代編集長・ボス

初代編集長・ボス

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初代編集長。一部上場企業で働く傍ら、ビジネスで培ったノウハウ提供を趣味としている。ノウハウコレクターとしての一面をもつ。今は引退して芸能ニュースを毎日飽きずに見続けている。

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