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国内外から毎年250万人以上が訪れる、冬の北海道を代表するイベント『さっぽろ雪祭り』
68回目を迎える2017年は、大通り会場とすすきの会場で2月6日(月)~12日(日)、つどーむ会場で2月1日(水)~12日(日)まで開催される。
3会場に立ち並ぶ(氷像を含め)約200体もの雪像、とても1日では見つくせない。この際ゆっくり滞在して雪祭りを楽しみたい。そんな人に、雪祭り観覧い便利なホテルをご紹介したい。
雪祭り会場
まず、雪祭りが行われる会場を把握しよう。
メインとなるのは札幌大通り公園の『大通り会場』
1.5kmの公園内に大小さまざまな雪像が立ち並び、歩きながら眺めることが出来る。陸上自衛隊が制作に協力する大雪像や、市民が制作した市民雪像のコーナー、最近では大雪像を使ったプロジェクションマッピングも上映されている。期間中は22時までライトアップがされ、昼間とは違った雰囲気の雪像を見ることが出来る。
この会場は札幌の中心にあり、地下鉄3路線(南北線、東西線、東豊線)が通る大通駅からすぐの場所なので、地下鉄沿線に宿泊すれば会場へのアクセスも簡単である。
次に、『すすきの会場』
ここは氷の彫刻がメインになる。北海道最大の歓楽街すすきのに立ち並ぶ氷の彫刻。夜になれば飲食店のネオンがそれを照らし、メイン会場とは全く違う雰囲気を味わうことが出来る。
彫刻を見物しつつ店に入って食事を、という楽しみ方が出来るのもこの会場の特徴である。この会場は、地下鉄南北線で大通駅から一駅隣のすすきの駅にある。ここも地下鉄が利用できるので便利である。
3つ目は『つどーむ会場』
この会場には、雪で作ったロング滑り台やスノーラフトなど、大人も子供も楽しめる体験型のイベントがメインになっている。
地下鉄東豊線終点の栄町駅から徒歩15分。期間中は栄駅からと札幌、大通り、すすきの駅からシャトルバスの運行が予定されている(有料100円~200円)。一般車両用の駐車場は用意されないので注意が必要だ。
雪祭り見物におすすめのホテル
3会場とも地下鉄を利用することで簡単に行き来が出来るので、拠点にするのは地下鉄沿線のホテルが便利だと思われる。ただし、メイン会場がある大通り駅近くのホテルは早くから予約で満室になっている可能性が高い。また料金も通常よりも高くなっていることもある。
ちなみに大通り駅、さっぽろ駅、すすきの駅近辺の主だったホテルは、旅行会社がかなりの数を事前におさえており、もともと個人で予約できる枠は少ない。が、旅行会社がおさえていた部屋を売り切れなかった場合はその部屋がホテルに返されるため、直前に空き室が出る可能性はゼロではない。根気よく探していれば部屋が見つかるかもしれない。
ちなみにいくつかあげてみると、まず、すすきの駅から徒歩2分『ANAホリデイ・イン札幌すきの』『東横イン札幌すすきの交差点』『札幌東急REIホテル』など。
中島公園駅周辺では、『プレミアホテル中島公園札幌』『ホテルライフォート札幌』など。大通り駅周辺では『ホテルオークラ札幌』『ネストホテル札幌大通』さっぽろ駅周辺では『ホテルグレイスリー札幌』『札幌グランドホテル』など。いずれも料金は1室1泊で2万円~3万円台が主である。
もう少しリーズナブルなホテルとなると、南北線でさっぽろ駅から北に一駅の北12条駅近くの『ビジネスインノルテⅡ』東豊線大通り駅から一駅の豊氷すすきの駅から徒歩2分『サッポロッジ』『イグルー ドーム&ブレックファスト』すすきの駅から徒歩5分『ティーマークシティホテル札幌』など。
中心部から地下鉄で1駅から2駅離れた場所なら、比較的リーズナブルでまだ空き室があるホテルが発見できた。いずれにしても、1日でも早くホテルを予約することは必須であるようだ。
個人でホテルを確保するなら、10月頃から行動を開始しなくてはいけないようだ。やはり料金が手ごろでアクセスの良いホテルから順に予約が埋まっていく。
それが面倒な人は、旅費、宿泊全てパックになっているツアーを利用するのが、やはり一番簡単で確実だが、こちらも早いものだと秋が始まると同時に販売されるので、のんびり構えていると人気があるものは完売してしまう。
1年に一度の大イベントである。早い時期から計画をたてて準備に挑まなければならないようだ。