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8月27日・28日には日本テレビで24時間テレビが放送される。毎年恒例の人気チャリティー番組で毎年行われる企画である24時間マラソンは林家たい平が走ることとなっている。今年は高畑容疑者が24時間テレビのパーソナリティーを務める予定だったのでバタバタしている感のある24時間テレビだが、ネットでは毎年のごとく“似非チャリティー”だと話題になっている。
理由はチャリティー番組にも関わらず出演者には多額のギャラが支払われているからだ。これではチャリティーを利用したテレビ局の策略に思えてくるのは当然だ。
24時間マラソン林家たい平のギャラ
今年の24時間マラソンは林家たい平が走ることとなっている。今年は100.5㎞を走る予定だ。この中途半端な距離設定は桂歌丸の本名である椎名巌(しいな いわお)にちなんだものだそうだ。
24時間マラソンを走る林家たい平にもかなり高額のギャラが支払われているとされており、その額500万~1,000万円といわれている。今までの24時間マラソンを走った人のギャラは山田花子400万円、城嶋茂1,000万円、萩本欣一2,000万円などと言われており非常に高額なギャラを毎年払い続けている。
しかし、萩本欣一は全額寄付したとされている。実際は24時間テレビでのギャラをタレントがどう使っているのかは不明でギャラの一部や全額寄付している人もいるのだ。
海外のチャリティー番組では?
海外のチャリティー番組やチャリティーイベントではギャラが発生することはほとんどない。アメリカで40年以上続くチャリティー番組『レイバーデイ・テレソン』はコメディアンの大御所ジェリー・ルイスが司会を務めているがギャラは払われず、ゲスト出演したセリーヌ・ディオンなどもノーギャラで歌を歌っている。
また、20年以上フランスで続くチャリティー番組『テレソン』では出演する芸能人は全員ボランティアでノーギャラだ。海外でのチャリティーではノーギャラがスタンダードなのだ。
チャリティー番組ではノーギャラが相応しい。ノーギャラでやってこそのチャリティー番組ではないか。仕事としてチャリティー番組を利用しているのでは24時間テレビは似非チャリティーといわれても文句は言えない。これでは24時間テレビは障害者を利用しているようにさえ映ってしまう。健全なチャリティー番組を作るためにはノーギャラで本気でチャリティーに協力したいタレントだけで番組を作っていくべきではないか。
少なくとも、ノーギャラで出ているタレントがいれば、そのタレントを応援したくなる。タレント側も、そのような長期戦略に立って活動してみるのも良いのではないだろうか。