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横浜市長として現在2期目を務める林文子。横浜市の待機児童をなくすなど、市長として輝かしい実績を挙げてきた人物だ。
高卒でありながら、自動車販売で実績をあげ、BMWの日本社長、その後ダイエーの社長、日産の役員などを経て、横浜市長となったキャリアウーマン。現在70歳であり、この時代の女性としては非常に珍しいケースといえる。
そんなキャリアウーマンの旦那とは一体どんな人物なのだろうか。実はつい最近、林文子と旦那の離婚説が流れていたことがある。
林文子 旦那と離婚危機?
林文子と旦那は、林が松下電器に入社した際に出会い、職場結婚をしている。旦那の方は、その後定年まで勤め、現在は趣味が高じて絵の先生として活躍しているそうだ。
当時としては非常に珍しいキャリアウーマンの妻のやりたいことを後ろで支え、自由に行動させてくれた旦那であると林文子自らがインタビューで語っている。
そんな夫婦に離婚危機が取りざたされたのは、2014年頃の話だ。震災が起きるまでは、家族と自宅に住んでいた林文子市長だが、2011年の震災を機に、すぐに市庁舎へ駆けつけられる距離に住まなければならないと感じ、市長公舎に移ったのだ。
離婚危機の噂は、住む場所が違い、お互いの心が離れていったため、というものだった。実際、林文子市長は、2014年の4月頃に入院をしていた。これは体調不良ではなく、離婚調停をするためだという報道がなされたのだ。
結果的に、この報道は根も葉もないデマだった。林市長は、純粋に働きすぎによる過労で入院していた。
過労で入院する理由は?
確かに、当時68歳の体で、市長の業務は過酷だったはずだ。林文子市長は、市長公舎を1700万円もかけてリフォームしたり、出張でファーストクラスを使っていたことを指摘されたことがあるが、ある程度体に負荷をかけないようにするための投資は必要だ。それが業務のために発生するものであれば、公金を使うこともやむを得ないという見方が可能だ。
過労となったのは、横浜市長特有の難しさがあるためだ。横浜の経済界を少し知っているものなら、名前を知らぬ人はいない、藤木企業という会社がある。横浜の港運業を取り仕切る会社だ。その会社の社長である藤木幸夫氏は、横浜の最有力者。この人物を怒らせてしまったことが、林文子にとって非常に心労のかさむ出来事だったようだ。
震災後、日本の放射能バッシングが強まった際、放射能が基準値を超えたゴミの焼却灰を、藤木に事前に許可を取らずに港の埋め立てに使ったのだ。これに激怒した藤木。港の業者は、ルーツを辿れば筋の悪い連中にたどり着く。
林市長は、これに対して恐怖感を覚え、対応に悩み、ついには心労がかさみ入院したというのだ。真偽のほどは定かではないが、あり得る話だ。
いずれにせよ、林文子市長も高齢だ。多少の公金の使用は認めても良いのではないか。ヘアメイク代は別だが。