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池上彰の選挙特番2016の切れ味が今年は微妙・・・重要場面をご紹介

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選挙といえばテレ東、池上彰の選挙特番が楽しみだという人は多いのではないだろうか。毎回、候補者の面白いプロフィールや、池上彰の毒舌が炸裂し、各候補者に対する一層の理解が深まる番組だ。

池上彰はもともとNHKの記者だった。自立心が強く、当初から小さい放送局への勤務を希望していた。小さい放送局であれば、一人で幅広い分野を担当することができるからだ。

定年を待たずにNHKを退職し、フリーキャスターとなった。その切れ味鋭い論評と、分かりづらい社会現象を丁寧に分かりやすくしてくれる解説力が人気を博した。

池上彰の選挙特番は2010年から放送が開始されている。これまで、公明党候補者に対し「創価学会の信者なんですか?」と質問したり、誰がどう見てもタレント候補として祭り上げられ、自身の政治信念がなさそうなアントニオ猪木に「憲法改正についてのアントニオ議員の見解をお聞かせください」などとドSぶりを発揮。その姿が「池上無双」としてネットを中心に人気を博した。

個人的には、アントニオ猪木などに対しては「いじめすぎではないか?」と思ったりしたものだが、政治家の痛いところをついていく池上彰の番組進行は爽快感がある。また、「政治家を怒らせるんじゃないか」というヒヤヒヤ感も番組の楽しみポイントの一つだ。

過去、池上彰に対する切り返しがさすがだなと思ったのが、小泉進次郎だった。池上彰の意地の悪い問いかけにも適切に言葉を選び返していく。負けを悟った池上彰が最後に、小泉進次郎が総理大臣の座を狙っているのかという質問に絡めて無理やり、「では、小泉進次郎さんは総理の座を狙っておられるということですね」と強引に締めようとし、すかさず小泉進次郎が「池上さんらしいずるいやり方ですね。」と切り返し、池上彰が気まずそうな顔を浮かべていたのが非常に印象深かった。

そんな池上彰と政治家のバトルが見られる2016年の選挙特番は、池上彰の不発に終わったように見える。

安倍首相VS池上彰

池上彰は、今回の選挙を「憲法改正を問う選挙」という認識でいたようだ。事実、安倍首相は年頭の演説で「参院選で憲法改正を問う」と発言していた。しかし、「自民党は憲法改正を今回の選挙で打ち出していないではないか。」という池上彰の質問に対して、「自民党は憲法のどの条文をどう変えるかということまで決めているわけではない。その議論は2/3を確保して初めて意味がある議論となる。」と回答した。

この指摘は、今回の池上彰の選挙特番においては重要な指摘だった。この点については、安倍晋三に悪意があったか、なかったか、二つの見方ができる。

安倍晋三に悪意があったとする見方は、極めて単純に導き出せる。ある意味短絡的に考えれば、「憲法改悪を隠して、参院選で議席確保に走った」という見方ができる。仮に憲法改正を大きく打ち出せば、国民はより慎重になったはずだ。そうすると、自民党は苦しくなり、参院選で2/3を取ることができない。これは事実だろう。

一方、手続き論を重視すれば、安倍晋三には悪意がなかったと見ることができる。仮に、自民党の選挙戦略として今回の参議院選挙を「憲法改正を問う選挙」として打ち出した場合、当然「どのように改正するのか」ということに注目が集まる。

しかしながら、憲法を改正する場合、憲法審査会を経て、国民投票を行う必要がある。あくまで、どのような改正内容にするのかは、憲法審査会で審査されたのちに決まるものなのだ。

とすると、必然的に選挙の争点として「憲法改正」を打ち出すことは不可能となる。もちろん、憲法審査会は、各会派の所属議員の比率により人数が構成される。当然与党が過半数を取っているので、ここでの内容はほぼ与党の思い通りになる。恣意的な憲法審査会では意味がないということもできる。

ただ、憲法改正は国民投票で決まるものだ。仮に国民投票に敗れれば、それはすなわち憲法改正を支持しない=自民党を支持しないということになる。当然総理の引責辞任も視野に入ってくる。つまり、下手を打てないのだ。極めて慎重になる必要がある。

過去の自民党の憲法改正草案は、番組内でも谷垣幹事長が語っていたが、「自由に」書いたものだ。「自由に」の意味は、「国民投票に耐えうるかを真剣に考えたものではない」ということだろう。そのような未熟な草案をもって選挙で掲げることは、手順としておかしいのだ。

時折見られるが、池上彰氏はひねった指摘をして相手を困らせようとするあまり、筋違いの指摘をすることもある。憲法をどうするかは、参院選で決めるのではなく、国民投票で決めるものだ。番組の締めの池上彰氏の指摘「今回の選挙は憲法論議をあえて避けた」という指摘には疑問符を投げかけざるを得ない。

もっと言えば、池上彰の世論操作のようにも見える。

悪意があったのは安倍晋三か池上彰か。この判断は国民一人一人が行っていく必要がある。そして、来る国民投票までに、各自がしっかりと憲法について理解を深める必要がある。

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初代編集長・ボス

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初代編集長。一部上場企業で働く傍ら、ビジネスで培ったノウハウ提供を趣味としている。ノウハウコレクターとしての一面をもつ。今は引退して芸能ニュースを毎日飽きずに見続けている。

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