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8月29日和歌山市の建設会社「和大興業」で男性従業員4人が死傷した事件は31日殺人容疑などで指名手配されていた社長の次男で元従業員溝畑泰秀容疑者を銃刀法違反容疑で現行犯逮捕した。事件発生から逮捕までの逃走劇は約58時間にも及んだ。また、溝畑容疑者は覚せい剤取締り用違反で起訴さら保釈中の身だった。
溝畑泰秀は前科者だった!
溝畑容疑者は覚せい剤取締法違反で逮捕・起訴されており前科があった。しかも、今回の事件は保釈中である。溝端容疑者は裁判で実刑判決を受けて事件当日の8月29日に収監されることが決まっていたのだ。また、溝端容疑者は地元では面倒見の良さで知られたが、会社では別の顔があったようだ。地元では数年前に自治会長を買って出るなど活動熱心だったが粗暴な振る舞いがあったとして任期の途中で交代していた。
しかし、仕事で取引があった男性は容疑者に対して「仕事ぶりが強引だった」「やんちゃで。仕事も雑な印象があった」といい評判を聞かない。さらに知人男性は「昔から薬物絡みの噂が絶えない人だった。薬物に手を出してしまったことで人が変わってしまったのかもしれない」と話している。
58時間の逃走も逮捕
溝畑容疑者は事件から約58時間の逃走で逮捕された。実弾入りの拳銃を持って逃走しており、警察車両の追跡に対し発砲するなど非常に危険だった。近隣住民は「まだ捕まらないのか」と不安な気持ちを募らせていた。
しかし、和歌山県警和歌山西署捜査本部は31日午後6時40分ごろ溝端容疑者を逮捕したと発表した。溝端容疑者は会社近くのアパートに立てこもっていたが、午後6時40分ごろ自分の腹を撃った。また、現場では2丁の拳銃を押収している。近隣住民は溝端容疑者の逮捕報道を受けて安堵している。
非常に危険な事件だ。無事に犯人が逮捕されたのは喜ばしいことだ。しかし、事件の問題は多くある。まず、溝畑容疑者はなぜ拳銃を持っていたかだ。拳銃を持っているのは普通ではない。日本で拳銃を持っているのはヤクザか警察だと言われるほどだ。拳銃の入手ルートは早急に洗い出さなければならない。また、保釈中の事件であるということだ。今回の事件の動機は今後明らかになっていくのだろうが、事件を起こす可能性がある人間を保釈するのは間違っている。今後の保釈のあり方についても考えなければならない。