【人気急上昇中の記事】 現在 18 名が閲覧中...![]() あなたのマンション、現在の価値がサクッとカンタンに調べられるツールが、いま話題に。 |
強大な台風によって、各地の災難が続いてる中。また一つ、衝撃的なニュースが、日本を襲った。和歌山県にある建設会社内で、拳銃発砲事件が発生した。容疑者は拳銃を持ったまま逃亡し、警察や特殊部隊が出動する事態となった。拳銃に銃弾が残ってる以上、自殺か被害を増やすか、どちらにしても望まない結末である。一体何が容疑者をそこまで追い込んだのか。事件の経緯をまとめてみた。
事件の経緯まとめ
8月29日、和歌山県の和歌山市にある建設会社「和大興業」で、発砲事件が起きた。容疑者である溝畑泰秀は、社内で今後の経営について、話し合いをしている際、突如立ち上がり、カバンから拳銃を取り出し、話し合いをしてる4人の従業員に向かって、次々と発砲し。その後は、社有車を使って逃走した。
現場から拳銃が、発見されなかったため、溝畑康秀容疑者は、拳銃を持ったまま、逃走した可能性が高いと判断された。すぐさま全国に指名手配が出したという。周辺の学校や住民に対して、外出しないようと、警戒を呼び掛けた。溝畑泰秀容疑者は、今回事件が発生した会社の代表取締役社長の次男であり、実質的な経営者でもあった。
覚せい剤取締法(使用)の容疑で逮捕、起訴され。8月上旬に懲役1年4か月の実刑が確定され、事件当日は、収監される予定となっていたそうだ。容疑者を含み、5人は収監後の支払いについて、どうすればいいのかと、話し合っていたようだ。4人の従業員の中、1人は死亡し、他1名が意識不明で重体、残りの2人は大けがを負ったという。4人の従業員のも、ほぼ容疑者と同じ年だった。警察がいわく、容疑者は強い殺意があったという。
次の日、JR和歌山駅近くのビジネスホテルから、容疑者だと思われる人物を見かけたと言い。警察と特殊部隊がすぐホテルの方へ行ったが、逃走用の車だけが残っていた。しかし、同日に住宅民区、不審な男を発見し、呼び止めてみると、男は拳銃をパトカーに向かって、4発撃ったという。幸いの事に、被害者はいなかったのだ。現在は某マンションの2階の通路で立ちこもり、2丁の拳銃を持っている。一つは、自分の頭に向かって、自殺を遂げ
たいとみられた。
溝畑泰秀和歌山立てこもり犯の動機は?
犯行の原因は、未だに明確に出てないが、以上の情報からすれば、覚せい剤の使用により精神状態が不安定になっていたと考えられる。会社の今後についての話し合いで、従業員から見下されているように感じたのかもしれない。覚せい剤の常習の疑いもあることから、黒い交際もあったはずだ。銃の入手はそのルートで行われたと考えられる。
もともと、なぜ覚せい剤を使用するようになったのかについては疑問が残る。溝畑泰秀の評判は、仕事が雑でいい加減な性格だったようだ。経営者の息子として育ち、自分の言うことに人が従う感覚を得てきたのだろう。そうした性格が行きすぎて、今回の犯行に至ってしまった。
犯人は自分の腹を撃って自殺を図ったというが、しっかりと生き延びて、罪を償ってもらいたいところだ。