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大和証券の部長が上場企業であるフジ住宅を上場廃止に追い込もうとツイッターで発言したことで、炎上を招いている。
さらに、この大和証券部長は反社会的勢力の「しばき隊」なるものに所属している構成員だったとのこと。大企業の部長が反社会的勢力者でかつ、厳密な顧客情報管理が対外的に求められる証券会社の職員が軽々しく顧客について言及するという、ゆゆしき事態が発生しているのだ。
何が起こったの?
一連の炎上を受けて、既にツイッターのアカウントは非公表となり、過去の発言についても整理されている。一体、何が起こっていたというのか?
発端は、「チャンシマ」を名乗るツイッターアカウントの過激な発言から始まった。チャンシマは以前から過激な発言を繰り返していたが、今回は「ヘイト裁判の被告になっているフジ住宅の名前がこんなところにも。上場廃止になるまで追い込まないとあかんなこれ。」と発言。
ヘイト裁判なんてはっきり言って一般庶民からしてみればなんの興味もわかないものだが、チャンシマが入れ込むには訳があったとのこと。チャンシマはいわゆるインテリやくざとして、「しばき隊」という反社会勢力に荷担。
在日韓国人の特権をゆるさない市民の会といったレイシスト団体を差別主義者として捉え、そうしたヘイト集団に圧力を掛ける活動を行っていたのだ。
身元が特定された!
チャンシマはツイッター上で過激な発言を繰り返し、反在日集団に圧力を掛ける活動団体に所属するなどしており、一般的な日本人の感覚からはかけ離れた活動精神の持ち主。そのチャンシマは、大和証券ダイレクト企画部長の嶋田眞人という人物であることが特定されている。
大和証券はフジ住宅が新規上場した際に、上場の手助けをする証券会社、いわゆる主幹事だったが、あろうことかその主幹事の部長が上場させたフジ住宅について上場廃止を迫る発言をしているのだ。
証券会社の職員がレポートなどを介したわけでもなく、なんの根拠もない理由で個別銘柄に言及するようなことは好ましくない。これには、主幹事が上場企業に上場廃止を迫った!!として、フジ住宅の株主も驚きを隠せない状態となっているのだ。
大和証券はヤクザ部長?
さらに、問題なのはチャンシマこと嶋田がコンプライアンス遵守を求められる上場企業、ましてや証券会社の部長の座についているということ。大和証券はこの事態を把握しているが、嶋田個人は弁護士を介してこの件に対応しているとのことで、会社としてはコメントを差し控える姿勢を採っている。
証券会社の部長が反社会勢力に荷担していることだけでも驚きなのに、ネット上ではこれによって株価が下げられたとして風説の流布などの観点から相場操縦などのインサイダーに当たる行為なのでは??との指摘もされている。