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片山虎之助が失言で炎上必至!「タイミングのいい地震」はさすがに酷いか?

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おおさか維新の会の片山虎之助が失言を発したようだ。熊本地震を受けて「タイミングのいい地震だ」と発言したようだ。あまりにも不謹慎と言わざるを得ない。ネット上では炎上必至とみられている。

とはいえ、こうした政治家の失言も、よくよく背景や趣旨を見てみれば、実は意味があった、ということも少なくない。ともすれば「タイミングのいい地震」というワンフレーズだけが切り取られ、マスコミに喧伝されている可能性もある。

一度冷静な視点で、今回の発言の趣旨や、片山虎之助のバックグラウンドについてまとめてみた。

片山虎之助の経歴やプロフィール

片山虎之助の経歴は非常に輝かしい。東京大学法学部を卒業後、当時の自治省(現在の総務省)に入省。着々と出世コースを歩み、最後は消防庁の次長(消防庁で2番目に偉い人)で自治省を退官している。その翌年の1989年、木村睦男という官僚出身の大物政治家の地盤を引き継いで国政へ参画。その後郵政大臣、自治大臣、総務大臣などを歴任した、自民党の大物政治家だ。

片山虎之助の転機は2010年の参院戦だ。自民党の比例によって楽に当選しようとしていたのだろうが、自民党の若手議員を中心に「70歳定年制」を主張され、比例候補から外されてしまったのだ。そこで片山は、自民党を離党。たちあがれ日本という政党に鞍替えし、見事に当選した。

経歴やプロフィールから見るに、片山虎之助は非常に権力欲が強い人物であると考えられる。自治省という省庁は、地方自治体の副知事になるポストが豊富に用意されており、相応のキャリアと人事評価を受けていれば、割と簡単に県の副知事になる道が存在する。

県の副知事を経験すれば、当然その県の知事選挙で有利に働く。実際に、自治省出身の都道府県知事は非常に多い。逆に言えば、初めからそうした権力を握りたいがために自治省に入るものも後を絶たないということだ。

片山虎之助自身、岡山県知事選への出馬を考えていたことからも、この推測は間違っていないだろう。

さらに、自民党から弱小政党に鞍替えしての選挙戦だ。自民党の大物が党を離れるということは、言ってしまえば、上場会社の役員が、敵対企業の役員に転職するようなものだ。政治の世界はビジネスの世界ほど筋のとおった世界ではなく、生き馬の目を抜く世界ではあるが、片山虎之助の行動からは自らの保身の意図がうかがえる。

経歴は立派であるが、彼の意識が本当はどこを向いているのか、疑問に思う部分はある。

「タイミングのいい地震」発言の真意は?

片山虎之助はこの「タイミングのいい地震」という発言を次のような文脈の中で語っている。

「TPP審議、衆院補欠選挙、衆参同日選挙、来年の消費増税、これらは全部熊本地震につながってくる。政局の動向に影響を与える地震だ。いいタイミングの地震だ。」

そして、すぐさま書面で発言を撤回したのだ。その書面の文面は

「政局の判断や国会日程に影響を与えかねないという趣旨で発言した。言葉の使い方が不適切だった。誤解を招いたとすれば、おわびする」

というものだったそうだ。

片山虎之助は、現在おおさか維新の会の議員だ。野党である。文脈の中で挙げた、TPP審議、衆院補欠選挙、消費増税は与党である自民党が批判の槍玉にあげられやすい。その流れで「熊本地震がいいタイミングできた」と発言したのだ。

これはつまり、「自分にとって」政局に「良い」影響を与えてくれるのが「熊本地震」だと言っているに等しいことがお分かりいただけるのではないだろうか。

予想通りではあるが、片山虎之助は、選挙で勝つことしか考えていない。過去の選挙で、彼の「敗戦の弁」が素晴らしいと話題になったことがある。選挙で負けた片山虎之助が、支援者に敗戦を告げる際に語ったスピーチが心を打つものだった、ということのようだ。

筆者としてはその時点で強烈な違和感を覚えてしまうのだ。確かに、政治家は選挙に勝たなければ、自身の政治信条を実現するチャンスを得ることすらできない。その意味で、選挙に勝つことは、政治家として非常に重要なファクターだ。

しかしである。敗戦の弁で心を打つとは、例えば高校野球で3年間甲子園優勝を目指し、決勝で惜しくも敗退したチームの主将の最後の挨拶であったり、北島康介が最後のチャンスとして臨んだ日本選手権で優勝できず、オリンピック出場を逃し引退を決意した際の挨拶など、すべてをかけて臨んできたものが、敗れた時に初めて心を打つものであるはずだ。

片山虎之助が、一体何に対して、自らのすべてを割いてきたか。

答えは自明であるーー

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初代編集長・ボス

初代編集長・ボス

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初代編集長。一部上場企業で働く傍ら、ビジネスで培ったノウハウ提供を趣味としている。ノウハウコレクターとしての一面をもつ。今は引退して芸能ニュースを毎日飽きずに見続けている。

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