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北海道の七飯町で小学2年生の児童が行方不明になっている事件が波紋を呼んでいる。すでに行方不明になってから4日が経ち、安否が気遣われ始めた。行方不明になっている児童の名前は、田野岡大和君(7歳)だ。
当初、山菜採り中に行方不明になったと、両親からの通報を受けて捜索を開始したものの、その後両親の供述が一変。実は、しつけで置き去りにし、5分間そのまま車を走らせ、戻ってきたときにはいなくなっていたというのだ。
両親の名前などについても情報が出始めている。父親の田野岡貴之氏は、北海道のIT関連企業に務めているようだ。母親については、名前は明らかになっていないが、山中で子供を探そうと大声を張り上げている様子がテレビで映し出された。
両親が怪しい?
ネット上では、この事件に関して、両親や家族を疑う声が多数上がっている。そもそも通報時点で、「世間体を気にした」というよくわからない理由で嘘の供述をしたことが、その疑念に火を付けた。
その後の供述も、しつけと称して置き去りにして、そのまま5分間車を走らせ、そこから徒歩で500m近く戻ったときにはいなくなっていたというものだ。普通、しつけで置き去りにするといっても、親は子どもに「おいていくよ!」と声をかけ、子どもを視界に入れ続け、子どもの様子を見守り、ギリギリ視界から消えるか消えないかあたりのところで戻って子どもを迎えにいく、というものをイメージする人が多いはずだ。それを車で5分も走って、そこから歩いて探しに行くということ自体、確かに異常だ。
そのほかにも、父親があまりに冷静すぎる、祖母が嘘泣きをしている、母親の声が演技っぽい、姉まで嘘の供述をしている、などと、不審な点が多数あり、ネット上を騒がせているのだ。
確かに矛盾点をあげれば、キリがないといえよう。しかし、こうした両親への疑惑を持ち上げる報道だらけなのも、非常に違和感を覚えるところだ。
違和感だらけの報道姿勢
両親への疑惑を報じているのは、何もネットメディアだけではない。テレビのワイドショーでも、父親の供述の矛盾点などをフリップボードにまとめて紹介している。今や、メディアによって両親への疑惑の念を膨張させている状況だ。
確かに、「一般常識」的に考えれば、子どもが行方不明になっても淡々と冷静にインタビューに答える父親や、世間体を気にして警察に嘘をついたことなど、少しずれている点はある。しかし、ここでいう「一般常識」というのは一体なんなのだろうか。誰か、自分の子どもが、完全に自分のミスで行方不明になって、そのことについて警察に通報して相談したことや、テレビのインタビューを受けたことがある人はいるのだろうか。
そのような人が数百人レベルで存在し、「子どもが行方不明になったときのあるべき対応」が一般常識として認知されるほど市民権を得たものとなっていれば、それに照らし合わせて田野岡家の対応を論じることはできるだろう。しかし、実際はそのような人は多くないし、このような状況でとるべき対応の一般常識など存在しない。
もちろん、真相はわからない。しかし、真相がわからない状況であるからこそ、我々は注意深く事実をもとにした報道を見守り、何より田野岡大和くんの無事を祈ることが重要なのだ。
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