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元女優の益戸育江(芸名:高樹沙耶)が参院選に出馬することが判明した。新党改革からの出馬をするようだ。新党改革の人選が微妙という見方も、益戸育江が新党改革という微妙な政党から出馬するという見方もできる、極めて微妙な候補者だ。
何より気になるのは、益戸育江の現在の姿だ。益戸育江は1983年、17歳の時に映画デビューをして以降、女優として自由奔放な生活を送ってきた。2012年には所属していたオスカープロモーションを退社し、沖縄に移住していることが報じられた。
益戸育江の現在は宗教的大麻礼賛者?
益戸育江は現在は「大麻草研究家」という謎の肩書きを持つ男性と同棲しているようだ。そして自分自身も大麻の合法化を求め活動している。その熱の入れようが、宗教にでもはまっているのではないかと噂されるほど。
大麻については様々な議論があることは事実だ。しかし、現在の法律で違法なものは違法だ。一説によると、大麻草研究家とともに栽培をしているという噂まで流れている。さらに、自分のブログで過去に海外で吸引をしたことがあると告白もしている。
自らをナチュラリストと称し、一時は素潜りの日本記録まで樹立した。ハワイへの移住経験もあるようで、「左寄りのクレイジーでやたら社交的なおばさん」という極めて典型的な型にはめることができる。案の定、脱原発を謳っており、「大麻が危険だという人は、原発が安全だというのと同じように騙されている!」と主張しているようだ。
かなり「キワモノ」な人物と思ってよい。男性関係のスキャンダルにも事欠かず、周囲からは「男をだめにする女」という意味で「流木」と揶揄されているようだ。
一体、新党改革はなぜ益戸育江を擁立することにしたのだろうか。
新党改革はなぜ益戸育江を擁立したのか?
新党改革の判断については、疑問符を投げかけざるを得ないが、実は党首の荒井広幸と益戸育江には共通点があった。大麻の合法化だ。とはいえ、荒井広幸の方は「医療用大麻の合法化」を掲げている。もちろん、医療用であれば、より医療の改善につながるように必要なものだけ合法化されることに、誰も異存はない。
しかし、益戸育江は娯楽用大麻についての合法化を求めてきた経緯がある。テレビで出馬が報じられた際は「医療用大麻の合法化を求めている」とマイルドに報じられていたが、益戸育江の過去の言動を見ていれば、そうしたマイルドな運動ではないことは明らかだ。
新党改革は、現在所属議員が荒井広幸の1名しかいない。弱小政党だから益戸育江しか擁立できなかったのか、益戸育江を擁立するような方針だから弱小政党なのかはわからないが、単に益戸育江を擁立し、話題を集めたところで、票を集めることはできないだろう。集められるのは、おそらく批判だけだ。
確かに投票率は低く、国民の政治への関心が低下しているように見えるが、それはすなわち政治への失望だ。こうした意味のわからない人選で選挙を盛り上げようとする、見え透いた魂胆と安直な思考回路が、失望の源泉なのだ。