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現在シリアで「ヌスラ戦線」という組織に身柄を拘束されているとされている安田純平さんの動向に注目が集まっているが、新たな事実が発覚した。
どうやら安田純平さんの解放をこじらせた人物がいたようだ。それが元吹田市職員の日本人ジャーナリスト、西谷文和氏だ。
西谷文和氏は、独自のルートで勝手にヌスラ戦線と交渉を行い、それがきっかけで身代金の要求がなされることとなってしまった。
この問題の経緯と西谷文和氏について情報をまとめてみた。
西谷文和が安田純平さん解放をこじらせた?
安田純平さんの身柄をめぐっては、これまで安田さんと親しいジャーナリストたちが、組織と接触をして交渉を試みていた。日本政府は、安田さんについては積極的に助け出そうとしておらず、ジャーナリストたちが独自ルートで必死に交渉を続けていたのが現状だ。
そんななか、こうした動きとは全く別のルートで、あるシリア人と日本人が二人で安田純平さん救出に乗り出した。その日本人が西谷文和氏だ。
そもそもこのような解放交渉は慎重に慎重を期す必要がある。情報ルートは一つに絞って、相手に余計な下心を与えないことが重要だ。
しかし、あろうことか西谷文和とそのシリア人は、勝手に身代金交渉を始めてしまったのだ。これがきっかけで「日本からは金を取れる」と組織に思われてしまい、今回安田純平さん解放には11億円もの身代金が要求されたのだ。
これまで、決して金の話をせずに交渉をしてきたジャーナリストたちの努力を踏みにじる行為だ。このことが報じられ、西谷文和という人物自身に注目が集まりだした。
西谷文和は元吹田市職員のジャーナリスト
西谷文和氏は、元吹田市の職員で、退職後ジャーナリストになった。現在、「イラクの子どもたちを救う会」というNGO組織の代表を務めている。
過去には、橋下徹元大阪市長に訴訟を起こされそうになったりと、なかなか騒がしい人物だ。安田さんの一件以前から、ジャーナリストたちの間では評判が芳しくなかった。
今回の騒動についても、ある意味「功をはやって」しまったことが最も大きい。結局、人質解放という手柄を立てることで、自らのジャーナリストとしての地位を確保したいということだ。
ジャーナリストも、ある意味人気商売だ。知名度があれば、メディア露出も増え、自分の主張も通りやすくなり、金回りもよくなる。本来の意味で、真実を伝えるために活動するのであれば、余計なことをしなければいいだけの話だ。
どうにもこの人物、どこまで本気でやっているのか掴みきれない。