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豊洲市場の土壌汚染のゼネコンはどこ?なぜ空洞があったのか?

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築地市場の移転先である豊洲市場で問題が起きている。土壌汚染対策のため、建物の地下に4.5メートルの厚さの盛り土を入れるはずが、最初から施行されていないという問題が発覚した。新東京都知事に任命された小池百合子は、この件に対して非常に怒っている様子だった。何故今更になってこの事実が判明したのか。誰からもこの事実が知らされなかったのか。これについては、さまざな噂がまことしやかに囁かれている。豊洲市場の設計者が手抜き作業をしたのではないか、東京都庁の職員が財源を横領したのではないかなど、悪い噂が広がっていく。

豊洲市場の設計にいつ変更がなされたのか?何故その変更が知らされていないのか?その経緯をまとめてみた。

豊洲市場とは

豊洲市場は、東京都江東区の豊洲に新設が予定されている中央卸売市場である。来年の2月に開場する予定だったが、次々と問題が明るみになった。まずは、用意した設計図に沿って建設したのであれば、敷地の下に盛り土があるはずだったが、中はコンクリートの空洞になっており、砕石層がむき出しになっていたということだ。

担当者は曰く「天井部分がコンクリートで覆われているため、土壌対策法の安全基準を満たしてる」。しかし、砕石層がむき出しになっている原因は説明しなかった。それ以外にも、設計図の区画の幅は狭くて、冷蔵庫を置くと、マグロの解体すらできないのだ。床の荷重量は700キログラムで設定されているが、これだと魚を入れ箱を重ねることはできない事などの問題がある。トラックの出入りも問題があり、10トントラックとトレーラー車があがれないなど、ウイング車を着けられないという問題がある。

小池都知事の怒りは何に向かっているのか

設計ミスならまだ許されることだが、この事件に対して小池都知事が一番許せないのは、事実を隠した行為だ。この問題は、東京都が設置した、外部による専門家会議の中で検討を重ねて出た結論だった。しかし、専門家会議が終わって専門家たちが解散した後、設計内容を引き継いだ技術会議では、安全性よりも「コストの削減」が検討のテーマとして、独断で盛り土を行われず空洞に書き替えられたことが判明された。

その上、この変更について誰も知らなかったというありえない事態まで判明している。盛り土の予算そのまま加えているので、空洞になった今の状態はいくら掛かったのかはっきりしていない。そこで専門家チームによって解明してもらうと、豊洲市場の坪単価は220万とされ、周辺の相場の3倍以上だった。これだけの金額がどこに行ったのか分からないまま、予算が非常に膨らんでいった事実が発覚したのだ。

ゼネコンが手抜きしたという疑惑も

設計者は「日建設計」という企業で、1900年から創業して、実績として東京タワーの設計にも関わっている歴史のある企業だ。その他、豊洲市場の設計に関わったゼネコンは、「清水建設」、「鹿島建設」、「東急建設」など、合計で27社となっている。盛り土の問題は設計者かゼネコンかどちらか責任を取るべきではないという声もあった。しかし、内部資料は2013年12月に設計が替えられたとされ、床下の盛り土を空洞の状態に変更したのはゼネコンだと考えにくい、という理由で盛り土の件に関しては関わってないという可能性が高い。それでも、何故設計者やゼネコンが設計に関して意見が出なかったのは、謎のままである。

90年以上の歴史を経て、老巧化とトラックの盤入スペースがせまいために、2004年に豊洲市場へ移転することが決定された。市場全体を解体して、新たな市場に生まれ変わり、観光スポットとしても多くの人に期待されている。今回の事件で、その期待にはまだ答えられないことが判明した。

元々は東京ガスの所有地でもある地域内で建設する豊洲市場、昔は土壌や地下水など科学物質による「深刻な汚染状態」だと言われていた。どれも環境基準を上回る数字をたたき出しそうだ。現在の状況では、汚染地区の全700区画の豊洲市場のうち、305区画が未検査のままだという。その上に食に関する物が置かれることを考えるだけで、不安がよぎる。このように次々と隠された問題が発覚され、開場日は半年後まで延期された。市場の建築が完成したとしても、果たしてこの問題を超えて人々に信頼を与えられるのか。それは小池都知事の腕にかかるかもしれない。

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初代編集長・ボス

初代編集長・ボス

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初代編集長。一部上場企業で働く傍ら、ビジネスで培ったノウハウ提供を趣味としている。ノウハウコレクターとしての一面をもつ。今は引退して芸能ニュースを毎日飽きずに見続けている。

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