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財前宣之 天才と中田英寿に認められた男の怪我に苦しんだサッカー人生とは

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にわかに話題になっている人物がいる。財前宣之という元サッカー選手だ。あの中田英寿をして「天才」と言わしめた男。財前宣之について中田英寿がテレビ番組で語ったことで急激に話題となったのだ。

財前宣之は1976年生まれの39歳。中田英寿が天才と称したほどの人物の現在が気になるところだが、財前宣之は現在サッカースクールの講師をしているそうだ。一体なぜ、それほどの人物が一介のサッカースクール講師に甘んじているのか。

今回の記事では天才・財前宣之のサッカー人生について情報をまとめていきたい。

天才・財前宣之のサッカー人生

天才・財前宣之のサッカー人生は波乱に満ちていた。

中学時代から読売ユースに所属した。この時の逸話として「ボールを持った瞬間に合格」という伝説を残している。小見幸隆コーチが入団テストの審査員をしていたのだが、ボールタッチからして他の候補生とは一線を画しており、異常ともいえる技術力の高さを中学時代から誇っていた。

高校時代は、東京実業高校に通っていたが、読売ユースでの活動がメインだった。1993年にはU-17の日本代表の中心選手として活躍。すべての試合でMOM(Man of the Match)を獲得。当時の日本代表はまだまだ世界の強豪と戦えるレベルではないと言われていたが、財前宣之の活躍もありチームはベスト8に進出。財前宣之個人は大会のベストイレブンに選ばれた。

1995年にはヴェルディのトップチームに昇格したが、すぐにイタリアへサッカー留学。1996年にはスペイン1部のリーガ・エスパニョーラのチームに移籍し、チームでも相当な期待をもって受け入れられていたが、靭帯断裂の大怪我を負ってしまい、そのままチームを去ることとなった。当時のチームの監督は「財前の怪我が治ればチームは立ち直る」とコメントしていたが、財前の怪我は大きなものだった。

その後、日本に帰国してからは、国内のチームや、クロアチアのリーグなどに参加したが、大怪我を経た財前宣之のプレーは以前のものとは変わってしまっていた。それでも、圧倒的な技術力に裏打ちされたプレーは、チームを生かすもので、数々の勝利を演出してきた。

中田英寿からの賛辞

中田英寿は、テレビ番組で「絶対にかなわない天才がいた」と語っている。それが財前宣之だが、中田英寿にも一目置かれていた事実は凄まじい。

財前宣之がU-17のチームに所属していた時、周りのチームメートは監督よりもコーチよりも財前宣之に認められるようにプレーをしたという。代表チームは、各所からこれまでのライバルたちが集まってくる。そのライバルたちに「認められたい」と思わせる財前宣之のオーラたるや、凄まじいものがあったはずだ。

さらに逸話として、キャプテン翼の弓倉宣之のモデルになったというものもある。

岬や日向のように学校のサッカー部には所属せず、幼い頃からプロ傘下のクラブで練習を続けていたクラブサッカーの生抜き選手であり、世間から脚光を浴びている黄金世代に対してライバル心を抱く。ヴェルディ所属。

クラブサッカーの生え抜きであることと、ヴェルディ所属であること、宣之という名前が同じであることから、確実と言っていいだろう。キャプテン翼といえば、サッカー少年のバイブル的漫画。その登場人物のモデルとなるというのは、一つの伝説ともいえる。

またイタリアサッカー界の英雄アレッサンドロ・ネスタも日本人の記者に「財前は今どこでプレーをしている?」と聞き「Jリーグの2部だ。」と伝えると「信じられない。あんな選手が2部でプレーしているなんて。」とコメントしたそうだ。各国のレジェンド級の選手から賛辞を送られる財前宣之の凄さを証明するエピソードだ。

財前宣之の現在

そんな財前宣之は現在、サッカースクールの講師を行っている。財前サッカースクールというスクールを自ら主催し、東北の子供達にサッカーを教えている。2012年に引退を表明してから、東北でスクールを始めたそうだ。東日本大震災の影響もあって、東北を選んだのかもしれない。財前宣之自身は北海道の出身だ。

現在、結婚しているのか、交際相手がいるのかは不明だ。ブログを頻繁に更新しているが、そうした情報についてはなかなか見えてこない。

中田英寿に天才と呼ばれたほどの男が、怪我によってサッカー人生を大きく狂わされたことは非常に残念だ。仮に怪我がなければ、中田とコンビを組んで、日本代表の成績が変わったものになっていたかもしれない。

財前宣之にとっては、怪我もまた運命だったのかもしれない。

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初代編集長・ボス

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初代編集長。一部上場企業で働く傍ら、ビジネスで培ったノウハウ提供を趣味としている。ノウハウコレクターとしての一面をもつ。今は引退して芸能ニュースを毎日飽きずに見続けている。

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