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赤枝恒雄も炎上するか?女子学生キャバクラ発言の真意を考える

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自民党の赤枝恒雄議員が、また可燃性の発言を投下したようだ。「進学しても女の子はキャバクラへ行く」という発言だ。これだけではよく意味がわからない。赤枝恒雄議員のバックボーンや、今回の発言の文脈を捉えながら解説を加えていきたい。

赤枝恒雄はどんな人?

赤枝恒雄議員は、医師免許を持つ。

医者が政治家になることは珍しいと思う人も多いかもしれないが、実は他にも例がある。衆参合わせて10名以上はいる。医者に限らず、経済的に成功した人間は、次に影響力を持ちたいと考えるようになる。政治家には経営者も多いが、ほとんどの場合、経済的豊かさを享受しきって、次に権力欲を満たすべく政治家になるものたちだ。

もちろん、純粋に医療の未来のために立ち上がる政治家もいるはずだ。赤枝恒雄議員はどうだろうか?

赤枝議員は、1977年に六本木に自身が経営する産婦人科を開業。以来40年近く、産婦人科医として第一線で活躍してきた。六本木という土地柄、また産婦人科という職業柄、様々な悩みを抱えた女性と多く関わってきた医者といえよう。

赤枝議員は、AIDSの街角無料診断キャンペーンや、バングラデシュに女性の健康管理センターを立ち上げるなど、女性の健康について非常に着意があり、熱心に活動に取り組んできた。性教育についても一家言持っている人物だ。

一説によると、2008年に亡くなった飯島愛さんを公私にわたってサポートしていたようだ。赤枝議員と飯島愛の関係がどのようなものだったかはわからないが、下世話に推測されるような関係ではなかったと思われる。赤枝恒雄氏と飯島愛の関係は父娘のような関係だったという証言が多数ある。飯島愛の主治医として信頼を受けていたのではないかというのが、筆者の見方だ。

いずれにせよ、赤枝恒雄氏はこれまでの人生で産婦人科医として、女性が抱える様々な問題に向き合ってきた人物だ。もちろん、ビジネスでやっている可能性や、下心満載でやっていた可能性だってある。しかし、事実として40年という長い期間に亘り、様々な女性の悩みを聞き、解決をしてきた人物の発言だ。なんらかの意図はあるのではないだろうか。

女学生キャバクラ発言の真意は?

今回問題となった赤枝議員の発言の経緯は以下のようなものだ。

子供の貧困に対する問題を議論する議員連合に対し、子供の貧困を支援する「あすのば」という支援団体が要望に来た際の話。支援団体の代表者からは「無利子の奨学金制度を拡充してほしい」という要望があった。

それに対し、赤枝氏は「なんでもかんでも支援するのが大事という発想は間違い。」「高校や大学は自分の責任でいくべきもの。」「義務教育をしっかりやっていれば、貧困などありえない」こうした趣旨の発言をしていた。この文脈の中で問題の発言があったのだ。

「自己責任を伴わずに、親に言われて通信制の高校に行った女の子は、結局キャバクラで働いたりする。」「望まない妊娠をして離婚して養育費をもらえないなんてパターンもたくさんある。」と。

もちろん、文脈からの飛躍が過ぎる印象は受ける。ただ、彼のようなバックグラウンドを踏まえれば、おそらく赤枝議員はこのような女性をたくさん見てきたはずだ。どうしてもそのような境遇の女性に対して、ものを言いたくなってしまうのだろう。彼女らの悩みは、悩みとして受け止める。しかし、彼女たちも進学について自分の意思をしっかり持ち、義務教育レベルの学業をしっかりとこなしていれば、こうはならなかったはずだ。赤枝氏にはこのような思いがあったのだろう。

赤枝氏の考えに寄り添って考えてみれば、わからない話ではない。

とはいえやはり「ズレ」ている

しかし、今回の要望にきた支援団体は、児童養護施設で育った子供たちへの教育機会の拡充を支援する団体だ。彼らは、自分の意思で望んでも親からの金銭的支援を受けられないため、奨学金を借りて進学しなければならない。そうした子供たちにも、平等な教育機会が与えられるような制度を要望してきた団体に、先のような発言は「ズレ」ているのだ。

彼らは甘えにきているのではない。支援を求めに来ていたのだ。そのような人に対し「適当に道を選んで進学してもキャバ嬢になる女性が多い。義務教育をちゃんと受けていれば貧困になんかならない。」といったところで、前提がかけ離れており、議論が全く噛み合わない。また、支援団体の人たちも「自分が甘えにきているとでもいうのか?」と不満に思ってもおかしくない。

そうした点において赤枝議員は責められるべきではある。

しかし、今回の報道についてはマスコミにも悪意を感じざるを得ない。見出しがいかにも「炎上狙い」感がある。個人的には赤枝議員より、マスコミの報道姿勢に苦言を呈したいところだ。

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初代編集長・ボス

初代編集長・ボス

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初代編集長。一部上場企業で働く傍ら、ビジネスで培ったノウハウ提供を趣味としている。ノウハウコレクターとしての一面をもつ。今は引退して芸能ニュースを毎日飽きずに見続けている。

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