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2018年に1万件を超える車の盗難事件が起きていたのをご存知ですか?
アメリカのドラマでガラスを割って車に侵入して、リード線をバチバチッとする古典的な方法ではありません。
今では犯罪もIT化しており、その盗難の手口を「リレーアタック」と呼んでいます。
今回は車盗難リレーアタックから愛車を守るための簡単な対策についてまとめていきます。
リレーアタックとは?
リレーアタックとは、いったいどんな手口なのでしょうか?
現在生産されている車の多くは、ドアに触れただけでロックを解除する「スマートキーシステム」を採用しています。
どのメーカーでも、スマートキーシステムを搭載した車種が販売されています。
中古であっても、スマートキーシステムを搭載している車が市場に出ていることが多く、今や世の中の車は、キーレスで動くのが当たり前の時代になっています。
リレーアタックは、基本的にグループで行なわれます。
違法電波を使って、マスターキーの電波を拾い、鍵が近くになくても車のロックを解除させ、エンジンをかけて堂々と盗んでいきます。
違法電波の発信元、電波の中継役、窃盗役と犯行時には複数の役割を数人で分担して行なわれます。
この電波を中継する手口から、「リレーアタック」と呼ばれています。
対策は?どんな車種が狙われやすい?
まず、2018年の車の盗難事件で上位に入る車種を見てみましょう。
1位 プリウス
2位 ランドクルーザー
3位 ハイエース
4位 レクサス
5位 スカイライン
6位 クラウン
7位 アクア
8位 キャンター
9位 フォワード
10位 マーク
上位にはトヨタ車、高級車がランクインしています。
どうしてこの車種が狙われるかというと、海外(特に中東)向けに違法転売されやすい車種のためです。
リレーアタックの被害を受けやすいのは、最新システムを搭載している高級車です。
高級=安全という神話が崩れていることを認識しましょう。
リレーアタック対策は、至って簡単です。
「電波を車に行かせない」ようにするだけです。
カー用品店では、リレーアタック対策として、電波を遮断するスマートキーポーチを販売しています。
車を使って自宅に戻ったときに、スマートキーをポーチに入れて保管するだけでリレーアタックから愛車を守ることが出来ます。
他にも、お菓子の缶に入れたり、アルミホイルでスマートキーをくるんだりしても有効です。
なんでもレス、レスと、モノを持たないことで便利さを追求してきました。
しかし、レスには絶対的な安全性が必要です。
キャッシュレスや、キーレスなど、自分の資産に関係するようなものであれば、自分自身でもセキリュティに気を配るべきです。
リレーアタック以外にも、新しい犯罪手口は生まれてくるでしょう。
泣き寝入りしないためにも、自分で対策情報を手に入れるようにしましょうね。