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都知事選の結果順位!2016年候補者21名の大混戦を制したのは?

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2016年の都知事選は、舛添要一の辞任からはじまり、参院選と同時に行われるかどうかなど、非常に注目すべき点の多い都知事だった。

都知事選が始まってからは、鳥越俊太郎の究極の後出しジャンケンに始まり、その後の認知症や女性問題による転落劇や、百合子の乱と称される小池百合子の成り上がり列伝ともいうべき快進撃と、話題に事欠かなかった。

そんな都知事選も、7月31日に結果が出る。実は、2016年の都知事選は21名の候補者が立候補しており、過去最多の立候補者数となっている。当初、立候補が出そろわず、有力候補者が小池百合子と宇都宮健児しかいない状況だった際、「これならいけるかもしれない」と思った人が多かったのかもしれない。

その後鳥越俊太郎が出てきて、情勢は野党優勢になったが、鳥越俊太郎の転落劇は壮絶なものだったように思う。候補者として鳥越を担ぎ上げた野党には、大きな責任がある。結局、鳥越俊太郎のような人物を担ぎ上げたことで、野党議員も、鳥越俊太郎本人も、支援者も、すべての人を不幸にしたのだ。

結果は7月31日の開票を待ってこちらにもアップしていくつもりだが、蓋をあけるまでもなく小池百合子が都知事となるだろう。

また、18名の非主要候補者たちの争いも気になるところだ。有効票の10%を取らなければ、供託金は没収になる。おそらく6位以下ぐらいからはすべて供託金が没収になるラインとなろう。都知事選の結果が明らかになり次第、アップするつもりなので、ぜひお待ちいただきたい。

ちなみに、各候補者の予想順位はこちらの記事を参照いただきたい。
>>都知事選候補者2016の一覧!公約と予想順位をテキストで見やすくまとめてみた

都知事選の結果順位!2016年は大混戦

それでは都知事選2016年の結果について順位・得票数とともに見ていこう。
1位:小池百合子 2,912,628
2位:増田寛也 1,793,453
3位:鳥越俊太郎 1,346,103
4位:上杉隆 179,631
5位:桜井誠 114,171
6位:マック赤坂 51,056
7位:七海ひろこ 28,809
8位:立花孝志 27,241
9位:高橋しょうご 16,664
10位:中川ちょうぞう 16,584
11位:山口敏夫 15,986
12位:岸本雅吉 8,056
13位:後藤輝樹 7,031
14位:谷山ゆうじろう 6,759
15位:武井直子 4,605
16位:宮崎正弘 4,010
17位:望月慶彦 3,332
18位:やまなかまさあき 3,116
19位:今尾貞夫 3,105
20位:ないとうひさお 2,695
21位:せきくち安弘 1,326

結局、90%以上の票が主要3候補に集中し、4位以下の全員が供託金を没収されることとなった。

11位までを見てみると、4〜6位の3名は、知名度からいって順当と言えるだろう。桜井誠がもう少し票を伸ばし、上杉隆とギリギリの戦いをするのではないかという予想もあったが、意外に票が伸びなかった。やはりテレビでの知名度は大きく影響する。桜井誠はメディアで全くと言っていいほど取り上げられたことがない一方、上杉隆はテレビに定期的に出演していた。この差はやはり大きかったと言えるだろう。

7位の七海ひろこは、幸福実現党の組織票が見込める。若い女性だったということも追い風になったと推測できる。8位の立花孝志は「反NHK」というわかりやすいメッセージとインパクトで票を伸ばした。真っ当そうに見えるインパクト狙いの立候補者が、うまくはまると2〜3万票集められるということだろう。

9位の高橋しょうごは、各候補者の応援演説をするという作戦で、一気に泡沫候補のその他大勢から頭一つ抜け出したとみえる。中川ちょうぞう、山口敏夫の政治経験者は、一定程度の票を集める。

12位の岸本雅吉は、医師会関連の小規模組織票が期待できると考えられ、この得票数は納得的だ。13位の後藤輝樹は完全に愉快犯的な有権者がある程度はいることが想定される。後藤輝樹からしてみれば、何の後ろ盾もないのに300万円払って自分の支持者を7000人近く獲得できたことは、大きな収穫だろう。

14位の谷山ゆうじろうは、インパクト重視ではなく、正統派の候補者だ。結局、インパクトがない正統派候補者は、この程度の票数に落ち着くということが見て取れる。票を取りたければ、放送禁止用語を連発していた方が、有利というのも、皮肉である。

これ以下の候補者については、純粋にポスターの量で比例しているように感じる。15位の武井直子は、振り切れた公約がネットで一部話題になり、インパクトが他に比べあったため、ポスター量では負けているものの、下位集団のトップに位置した。その他は、基本的によくわからない人たちだ。

今回の選挙はメディアが作った

こうしてみると、今回の選挙はメディアが作ったことが一目瞭然だ。組織票で有利とされた鳥越俊太郎があれよあれよと転落し、主要3候補以外18人もいるのに3:18で90:10の票割になった。その分が、ほとんどすべて小池百合子に流れた形だ。

まずもって、メディアが主要3候補しか報じず、あたかも都知事選は3人で争われているかのような報道ぶりだった。選挙戦の後半では、他の候補がBPOに申し立てるなどのアクションを起こし、多少改善されたが、下位候補については全くと言っていいほど報じられていない。

何より、鳥越俊太郎の転落劇だ。個人の資質によるところは大きいが、メディアの報道が違えば、増田寛也といい勝負をしていたはずだ。

なにはともあれ、主要3候補以外のすべての候補者が箸にも棒にもかからない票数で供託金没収の憂き目に遭うという自体は、少々異常なのではないだろうか。我々には、メディアのフィルターに目を曇らされることなく、真っ当な候補者を選んでいくことが今後さらに求められるだろう。

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初代編集長・ボス

初代編集長・ボス

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初代編集長。一部上場企業で働く傍ら、ビジネスで培ったノウハウ提供を趣味としている。ノウハウコレクターとしての一面をもつ。今は引退して芸能ニュースを毎日飽きずに見続けている。

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