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高畑裕太が釈放され、再び世間の注目が高畑親子に集まることとなった。驚くべきは、高畑裕太が不起訴となったことだ。世間の注目を集めた事件であり、報道された内容が正しいとすれば、計画性をもって部屋に呼び出して行った犯行であるため、とても不起訴で済む内容とは思えない。
実際のところ、被害女性との間で示談が済んだということだ。つまりは、金で解決した、ということになる。しかも、担当弁護士のコメントが、また波紋を呼ぶ文面となっている。まだまだ収束には遠そうなこの問題について、情報をまとめてみた。
高畑裕太示談で釈放!
高畑裕太は示談に成功し、釈放されることとなった。刑事事件において示談というのは、被害者が加害者を許し、その被害に対しての補償が必要だ。つまりは、金で問題が解決できるということになる。示談が成立するということは、当事者間では問題が解決したということになり、よほど悪質でない限り、警察や司法などの公権力は、基本的にそれ以上立ち入らない。
これにより高畑裕太は形式上前科はつかず、形式的にいってしまえば「友達と喧嘩した」程度の問題になってしまうのだ。ただ、当然これだけ騒がれた事件であり、被害者としてもそう簡単に許せる話ではない。示談金は相当な金額が支払われたのだろう。
この示談金をもって、今回の事件を、被害女性が仕組んだハニートラップなのではないかと疑う人もいるようだ。可能性として100%否定されるものではないが、そもそもそのようなトラップが上手くいくということの方が難しいだろう。
合意はあった?不起訴相当なのか
しかし、そのハニートラップ説を裏付けるかのうような弁護士見解が示されている。高畑裕太の担当弁護士と見られる女性は、以下のようなコメントを出している。
・高畑裕太本人は、事件当時、合意はあったものと思っていた。
・その点を踏まえ、裁判になれば無罪を主張していく予定だった。
・示談も踏まえれば、悪質性も低いため、不起訴は妥当。
このようなコメントを出している。
弁護人としては極めて正しいコメントの出し方と言わざるを得ないが、被害女性のハニートラップ説を強めるような誘導が見られ、このコメントはネット上で賛否両論を巻き起こしている。
仮に、合意があったことが事実であれば、ハニートラップであることはそのまま事実になるわけだが、そうではないとすると、被害女性への冒涜とも取れる。このコメントの質が悪く感じるのは、示談成立後、相手がこの件について何も言えない状態を作ってから発表していることだ。また、否が応でも被害女性への世間の関心が増してしまう。
弁護士がヤリ手?
確かに、高畑裕太を守るという点において、この女性弁護士はうまくやったと言えるだろう。示談成立、不起訴、コメント発表により、相手女性へのハニートラップ説をほのめかす。これで少しでも高畑裕太に同情的な目を集めやすくなる。
しかし、個人的には、この弁護士はもう一歩先を見ておくべきだったのではないかと考える。やはり、ハニートラップ説をほのめかすのはリスクが高い。そもそもハニートラップだったかどうかは、被害女性しかわからない。こうして世間の目が被害女性に集まると、週刊誌などが放っておかないだろう。ただ、被害女性の感情が逆撫でされた時、彼女は週刊誌に全てをぶちまける可能性がある。
高畑裕太の弁護人は、被害女性を挑発してしまっている可能性があるのだ。そうなったとき、この事件はもはや収拾のつかない事態になるだろう。