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8月になるといよいよ「お盆休み」が近づいてきます。
企業や業種によってお盆休みはそれぞれまちまちですが、この時期に長期間の休みを取るのは日本の企業では当たり前になっています。
少しでも有意義に使いたいお盆休み、今年のお盆休みはどのような傾向になるのでしょうか?
流通業界は8月11日頃から休みの所が多い
日本の経済を支えているのは流通業界です。
特にトラックの輸送業者などは8月11日頃から19日頃までお盆休みを取るところが多いようです。
これは、工場などから製品を出荷する便が工場のお盆休みで不要となるため、この時期にお盆休みを取ることになるそうです。
特に製造業は1週間以上のお盆休みを取ることも多いので、今年の場合は早ければ8月6日月曜日から休みにする企業もあるようです。
一般の企業は8月13日から休みになるところが多い
オフィスビルで仕事をしているような一般企業のお盆休みも調べてみました。
確認してみると、だいたい8月13日から17日までの間を休みにして、前後の土日も含めて9連休をお盆休みとしているところが多いようです。
その他、最低限のお盆休みとして11日土曜日からお盆の8月13日~15日、そして後ろの16日を加えた6連休程度のお盆休みを設定する企業もあります。
いずれの企業でも、お盆の期間は最低限お盆休みとするところが多いようです。
お盆休みがない企業もある?
世の中にはお盆休みがない企業もあります。
例えば銀行や官公庁はカレンダー通りの休日になるので、お盆期間中は平常営業しています。
もし銀行や官公庁に手続きをする予定がある場合は、8月13日~15日までの間に済ませておくことができます。
また、お盆休みがかき入れ時のサービス業は当然まとまったお盆休みが取れませんから、シーズンが終わった9月頃、社員がローテーションを組んで休みを取るようになります。
同様に、鉄道やバス、航空機関連や旅行会社の場合はお盆の期間が繁忙期になるため、やはりお盆休みを取ることはできないですから、別の時期にまとまった休みを取ることになります。
お盆は里帰りをして墓参りをして先祖の供養をするもの、とは古き日本の風習になってしまいました。
実際には長期の休みを活用してレジャーやショッピングなどを楽しむ人が多くなってきましたから、今後も福利厚生の一環として長期のお盆休みを提供する企業が増えてくると思われます。
特に最近は売り手市場なので、企業側が福利厚生をアピールしないといい人材が入社してくれない状況が続いています。
国も「働き方改革」を打ち出していますから、今後はもっと長いお盆休みを取得できる企業も登場してくるかもしれませんね。