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日本に住んでいる20代男性の貯蓄額はいくらなのでしょうか?
アベノミクスで景気が上向いたとする一方で、その恩恵はどこまで浸透しているのでしょうか?
20代は、収入よりも支出の方が多くなりがちです。
それでも貯金をしている人はしています。
今回は20代男性の平均貯蓄額や、年収の何%を貯蓄にしているかなどのリアルな数字を元にまとめていきます。
20代男性の平均貯蓄額は単身住まいと実家住まいで違う?
20代男性の平均貯蓄額はインターネットや書籍ごとにバラバラです。
それぞれを平均すると120万円~150万円程度です。
少ない人では貯蓄0円、多い人では500万円以上も貯蓄している方もいらっしゃいました。
ここまで大きく貯蓄額に差が出るのはどうしてでしょうか?
気になるデータに「単身住まい」と「実家住まい」があります。
単身住まいの20代男性の平均貯蓄額は、約120万円。
実家住まいの20代男性の平均貯蓄額は約150万円でした。
やはり実家住まいの方が、食費や光熱費が単身者よりも安く済むため、貯蓄額が大きいということですね。
貯蓄に答えはない?年収の何%を貯蓄に充てている?
20代男性の平均年収は、職種で大きく異なります。
20歳で308万円、29歳で425万円が平均年収として大手転職サイトに掲載されていました。
そう考えると、120万円の貯蓄額は、年収の38.9%~28.2%を当てていることになります。
1年だけの貯蓄額で考えると結構な割合ですが、これが2年、3年になればその年数分だけパーセンテージも下がります。
貯蓄額はたくさんあるからといってゴールではありません。
現に20歳から貯蓄をはじめ、29歳で貯金をつかってマンションを購入し、不労所得を得たいという強者もいます。
自分のライフステージや、将来設計に合わせて貯蓄額と年収を比較しながら毎月の貯金額を決めるべきでしょう。
貯金額以外の生活費の%から余剰で出た金額を貯蓄に回してもいいですし、貯金ありきで「月○○万円」と決めて貯蓄することも間違いではありません。
全ては年収と自分の生活費とのバランスを考えて貯金するということを考えましょう。
私が20代の時には貯蓄は1円もありませんでした。
当時はそれほど困ったことはありませんでしたが、30代後半になってしておけばよかったと思うシチュエーションが多々あります。
それが「貯金癖」です。
20代から貯蓄をしていた友人と比べると、どうしても余剰なお金が発生した場合の使い方が違います。
貯金や投資に回すお金が友人たちにあるのに対し、あればあるだけ使ってしまう自分がいます。
一度身に着いた悪い習慣は、中々治りません。
今は、お金の管理を全て妻にしてもらっているので、いくらかの貯蓄はありますが、自分一人では貯金できる自身がありません。
それもこれも、20代で貯金をしていたという「成功体験」がないからです。
目標の貯金額に達成して、物を購入したり、投資に回ししたりするという体験は、若い内にしておくべきだと思います。
成功者のほとんどは貯金癖を若い内に身に着けています。
貯金=幸せになる練習と考え貯金を検討してみてはいかがでしょうか?