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ロシアW杯では、善戦しながらもベスト16で涙をのんだ日本代表。
4月に前任のハリルホジッチ監督から西野朗監督への電撃交代から3ヶ月で、ここまでのチームを作り上げた西野監督も7月31日で退任が決定しました。
そうなると、次期監督というフレーズが今後の日本代表ニュースの一面になるのはいつも通りのこと。
今回は、次期日本代表監督候補についてまとめていきます。
2022年日本代表監督候補について日本サッカー協会の考えは?
2018年7月5日に激戦を戦った日本代表が帰国し、西野朗監督、長谷部誠キャプテン、田嶋幸三会長が記者会見を開きました。
田嶋会長本人から、今後の西野監督の続投はないと明言され、次期監督候補は現日本代表コーチ兼東京オリンピック日本代表監督の森保一氏を軸に考えていると語られました。
しかし、逆算して考えると、東京オリンピック監督と兼任するということは、4年間の長期政権を森保監督に持たせるということになります。
果たして、A代表とオリンピック代表の兼任は有効的なのでしょうか?
過去のオリンピック代表監督とA代表を兼任した監督は?
日本代表の歴史を見てもオリンピック代表とA代表を兼任した監督は、シドニーオリンピックと日韓W杯を指揮したフランス人監督のフィリップ・トルシエ氏しかいません。
トルシエ氏以降は、A代表とオリンピック代表で別の監督が指揮を執っています。
トルシエ氏は、初の自国開催ということで、半端な結果は許されないという重責を担うために、オリンピック代表とA代表を融合させて育成する手法を取りました。
結果日本はW杯で初の16強に進出しました。
次のA代表に求められるのはロシア、南アフリカ、日韓の16強を超えるベスト8です。
それを森保監督に一任するのは得策なのでしょうか?
協会としては、外国人監督の招へいも視野に入れているという報道もありました。
7月20日までには新監督に関して発表するとも声明を出しています。
一部報道では、ドイツ代表やアメリカ代表を指導したユルゲン・クリンスマン監督が濃厚という記事も出ていました。
A代表の多くがドイツのブンデスリーガで活躍していることから、有効的とみられているかも知れません。
しかし、前任のハリルホジッチ氏の解任理由が「コミュニケーション」にあるとしたら、外国人監督の招へいは正しい選択になりえない可能性もあります。
日本人監督として森保監督が結果を出すようであれば、続投もありうるとは思いますが、全ては結果次第ということもあります。
森保監督や手倉森コーチ(リオオリンピック代表監督)など、身内で監督業務をやりくりするのか今後の日本サッカー協会の手腕が問われる人事になることは間違いありません。