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甚大な被害をもたらした台風21号。
関西国際空港の冠水などで、大阪は台風21号の影響でいろいろな所に被害が及んでいます。
復旧も途中だというのに、次の台風、22号マンクットが発生しました。
今回は、台風22号の進路と本州への影響についてまとめていきます。
台風22号の規模は?
気象庁が発表している台風22号の情報について確認していきましょう。
平成30年9月8日9時45分発表
存在地域:マリアナ諸島
進行方向及び速さ:北北西25Km/時
中心気圧:998hPa
中心付近の最大風速:18m/秒
最大瞬間風速:25m/秒
風速15m/秒以上の強風域:全域280km(150NM)
9月8日21時の予報
存在地域:マーシャル諸島
進行方向及び速さ:西25Km/時(14kt)
中心気圧:992hPa
中心付近の最大風速:23m/秒
最大瞬間風速:35m/秒
9月9日9時の予報
存在地域:マーシャル諸島
進行方向及び速さ:西30Km/時(17kt)
中心気圧:990hPa
中心付近の最大風速:25m/秒
最大瞬間風速:35m/秒
9月10日9時の予報
存在地域:マリアナ諸島
進行方向及び速さ:西30Km/時
中心気圧:975hPa
中心付近の最大風速:35m/秒
最大瞬間風速:50m/秒
気象庁の発表では、11日以降の気象予測が掲載されていません。
注意しておきたいのは、気象庁の発表だけをうのみにして本州への影響が全くないと判断しないようにすることです。
ちなみに、秋の台風の特徴として、「沖縄経由本州行超特急」という進路を辿ることが多いです。
現状の予測では本州に台風が上陸するかは定かではありませんが、秋雨前線などがあるため、夏の台風とは違う驚異があるということを覚えておくべきです。
大阪への影響はあるのか?
先ほども少し触れましたが、秋の台風は、沖縄経由本州行超特急です。
マリアナ諸島から沖縄以降へは、速いスピードで北上することが多く、本州を直撃しやすいのが秋の台風です。
現在復旧作業中の関西国際空港をはじめ、先の台風21号で被害を受けた所は、次の台風22号来襲までに対策を立てる必要があります。
大阪への影響は、ないとは言い切れないのが現状でしょう。
本州上陸前に温帯低気圧になればいいですが、その予報はいまだに出ていません。
今後の台風の勢力の成長しだいでは、本州を直撃するうえ、大地震のあった北海道への影響も懸念されています。
秋の台風は、夏の台風よりも被害が拡大しやすいと言われています。
太平洋高気圧と、偏西風の影響によって、まるで高速で進む竜巻のように被害が及ぶ可能性もあります。
それくらい、パワーとスピードが夏の台風とは別物であるということです。
特に今年は、台風の当たり年と言われていますから、22号が去った後でも、すぐに23号がくる可能性があります。
実際に、台風23号のたまごが発生しており、今後の進路が注目されています。
台風シーズンが終わるまでは、気が抜けないのは大阪だけではなく、西日本豪雨の被災地も、北海道大地震の被災地も同じことです。
被災地以外の地域でも、台風による被害対策は充分に行うべきです。
今年は日本にとって厄年ともいえるほど災害被害が多い年です。
今後の災害対策に意識を向けるためにも、ポジティブなきっかけとして、災害対策を考えてみてはいかがでしょうか?
私(筆者)は、災害対策バッグを購入しました。
そういった小さな積み重ねが、人命を守ることにつながると感じます。
皆さんも「小さな積み重ねの災害対策」を始めてみませんか?