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百田尚樹氏が24時間テレビを批判する理由とは?

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今朝のインターネットニュースでは、小説家であり、放送作家である百田尚樹氏の24時間テレビ批判が報道されていました。

作る側でもある百田氏が24時間テレビを批判する理由とはいったい何なのでしょうか?

百田氏の主張とは?

インターネットニュースになったのには、百田氏のツイッターでのつぶやきが原因です。

“24時間テレビの障碍者ドキュメンタリーを担当する某テレビ局の企画内容を聞いたことで吐き気がしそうになったことがある。
プロデューサーの「絵になる障碍者を探してこい」という指令でブレーンが障碍者を探すところから始まる。
「絵になる」とは、映像的に効果がある、という意味のテレビ業界用語。”
【引用元:https://twitter.com/hyakutanaoki/status/1033621301842206721 】

また、以下のようにも発言しています。

“24時間テレビ、今年もやってるのか。 莫大なギャラを貰ったタレントが、子供たちに一生懸命にためたお小遣いを持って来させるクソ番組。 この日はテレビ局も大儲け。 誰が見るねん、こんな番組!と思ってたら、ようけ見てるんや、これが。 感覚がおかしいのは私の方なのか……”
【引用元:https://twitter.com/hyakutanaoki/status/1033617072498958337 】

以前から百田氏は、24時間テレビに対して否定的なスタンスを取り続けています。

制作側にいる立場として、24時間テレビの構成方法には疑問をもっていた百田氏。

障碍者の中でも、選ばれた人(絵になる)が24時間テレビで感動を演出するという手法を完全否定していました。

著書でも語っていた24時間テレビの制作現場

百田氏は、自身の著書「大放言」でも24時間テレビの制作方法について述べていました。

百田氏の著書によると、障碍者ドキュメンタリーの本来の意味は「『ハンデを背負って生きている障碍者』の存在を知った番組関係者が、彼あるいは彼女が懸命に頑張っている姿に感動して、その生き様を多くの人に知ってもらいたいため」ということです。

24時間テレビは、その「存在を知った番組関係者」を意図的に作りだすことで、感動を「演出」していると批判しています。

確かに、近年の24時間テレビは、なにかと問題になるようなことがニュースになります。

出演者のギャラ問題や、感動の押し付け、24時間マラソンの意味など、これまで触れられてこなかった部分が批判の対象になっています。

そして、今年の24時間テレビでも制作側の問題で、24時間トライアスロンを行ったみやぞんさんが、自転車のゴール直前でもう1周トラックを回るというハプニングがありました。

武道館で歌の途中にゴールをしてしまったことにより、予定調和の感動の演出がされなかったことが原因です。

そもそも感動は、作りだされるものではなく、偶然の産物によって生み出される感情の起伏です。

制作側が、意図的に作り出した感動にどんな意味があるのでしょうか?

感動=チャリティーではありません。

確かに、昨今のテレビ界はBPOや、視聴者の抗議、コンプライアンスなどにより、昔ほど自由な作風の番組が減少しているのも事実です。

しかし、24時間テレビのような、日本の風物詩ともいうべきチャリティー番組が、感動を意図的に作り出すような番組を作って本当にいいのでしょうか?

私個人としては、百田氏のツイッターをフォローしていませんが、百田氏の発言にはおおいに共感しました。

日本のテレビ界だけの問題ではありません。

障碍者雇用水増し問題など、多くの問題を抱える日本全体が、もう少し考えなくてはならない問題だと感じました。

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