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アップルの2020年問題を具体的に紐解いてみた。

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かつて「2000年問題」と言う話題がありましたが、結局パソコンは故障することもなくパニックが起こることもありませんでした。

それ以降、節目の年号が近づく時には「2010年問題」などと、さまざまなテクノロジー関係の問題が出てくるような気がしますが、今回も「2020年問題」と言う言葉が聞こえてきた時、「またかよ…」と思ったのは私だけではないはずです。

ですが、今回の「2020年問題」は、アップルユーザーにとっては深刻な問題となりそうなのです。

何でも、その問題は「最新技術を活かしたスマートフォンの開発が出来ない」と言われる者らしいのですが、その真実はどこにあるのでしょうか。

発端はアップルと半導体メーカーとの係争

大手報道会社のブルームバーグによると、アップルは5G通信への対応に大幅な遅れが生じていることがわかったようです。

主力機種であるiPhoneが5G対応になるのは、早くても2020年後半になるようで、通信速度の速い回線が使用できない最新機種、と言う有様になる可能性をも示唆しています。

そもそもここで言う「5G」とは、スマートフォンに内蔵されている通信機能のことで、現在は「4G」が主流になっていますが、2020年には5Gにグレードアップするのです。

5Gにアップグレードしようと思えば、当然対応する通信機器を内蔵しなくてはなりませんが、アップル社は通信機器メーカーと係争を抱えていて、通信機器を供給してもらえない可能性があるのです。

特に通信機器メーカーのクアルコム社とは特許料をめぐる争いが起きておりアップル社は裁判所からの和解提案を拒否している状況です。

インテル社では5G技術が追いつかない

通信機器ぐらいさまざまな企業で開発できるのじゃないか、と思う人もいるでしょう。

そもそも、アップル社がパートナーを組んでいるのはあのインテル社なので、インテルならどんな機器でも開発できるだろうと思いますよね。

ですが、インテルはこの部門の技術は一歩遅れている状況であり、先行している企業には発売ペースで明らかに対抗できないようです。

世界にはエリクソン、ノキアなど5G企画の特許を持つ企業が存在していますが、まだまだ数社しかいないので、アップルが泣きついて行こうともその企業の数は限られています。

おまけに、エリクソンやノキアに依頼すればその分技術使用料を支払うことになってしまい、ただでさえ高額なiPhoneの端末価格が高額になってしまい、今度は市場価格で他の機種に対抗できなくなってしまうジレンマを抱えてしまうのです。

iPhoneは世界中でコアなユーザーがおり、新機種の発売が世界的なニュースになっているほど知名度のある端末です。

ですが、そこまで人々が熱狂するのは、iPhoneが最先端機種だからこそとも言えるのです。

5Gが搭載されないiPhoneは当然最先端機種とは言いづらいですから、ここにきて売り上げに大きな悪影響をもたらす可能性が出てきているのです。

アップル社がこの件でどのような対応を取るのか、世界中のユーザーが注目しています。

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