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ジャーナリストの安田純平さんが、武装勢力から解放されたことがわかった。
すでに河野太郎外相は、安田純平さん本人であることを確認したと発表している。
ここで気になるのが、武装勢力についてだ。
安田純平さんを解放しても、武装勢力に不利益はないのだろうか。
安田純平さんが武装勢力から解放!
2015年6月からシリアで行方不明になり、武装勢力に拘束されていると見られていた安田純平さんが、武装勢力から解放されていたことがわかった。
これまで、安田純平さんはアルカイダ系の武装勢力・旧ヌスラ戦線に拘束されたとみられていた。
安田純平さんと見られる映像がネットで公開されており、今年7月にも最新映像が公開されていたのだ。
しかし、10月23日にすでに安田純平さんは4日前に解放されていることがわかった。
カタールとトルコが主導で交渉し、解放されていたのである。
すでに、トルコの入館施設に保護されているとのことだ。
そして、在トルコ日本大使館員は安田純平さんと面会し、本人であると確認できたことがわかっている。
近いうちに、日本に帰国すると見られている。
解放しても武装勢力に不利益はないのか?
安田純平さんが解放されたわけだが、武装勢力にとって不利益はないのかが気になるだろう。
実は、今回の件で武装勢力は大いに利益があったようだ。
シリア内戦を調査している民間団体「シリア人権監視団」の代表は、カタールが身代金300万ドル(約3億3700万円)を支払ったと主張している。
これは、複数の信頼できる情報筋から得たと言っており、「これはカタールが人命救助への貢献を国際社会にアピールするためだった」と主張しているのだ。
これが真実なら、武装勢力は不利益どことか、大きな利益を得たことだろう。
安田純平さんが助かったことは素晴らしいことなのだが、本当に身代金をカタールが支払ったのだとしたら危険なことだろう。
武装勢力は、資金を得たことになり、さらにシリアが危険地帯になる可能性があるのだ。
ジャーナリストは重要な仕事かもしれないが、このようなことがないようにするべきではないだろうか。
シリアで武装勢力に拘束されていたとみられる安田純平さんが解放されていたことがわかった。
カタールとトルコが主導となり交渉し、10月19日前後に解放されたとみられる。
人質解放で武装勢力に不利益はないのか気になるのが、大きな利益があったようだ。
シリア人権監視団の代表によると、カタールが身代金300万ドル(約3億3700万円)を支払ったと主張しているのだ。
これが真実なら、武装勢力は大きな利益を手に入れたわけである。
しかし、これは武装勢力の資金になるわけで、本当だとしたら危険なことだ。
このようなことが起こらないように取材をするのが、プロのジャーナリストなのではないだろうか。