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覚せい剤使用の疑いで逮捕されていた歌手のASKA(58)が、昨日12月19日に嫌疑不十分で不起訴となり釈放された。
報道によると検尿の際「お茶」を入れたというが、本当だとすれば警察の失態で、聞いたことの無い釈放理由である。
ASKAによると覚せい剤の使用は「絶対にない」ということで、検尿のときも「このままでは陽性にされてしまう」と思ってお茶を入れたのだとか。
所持というにはあまりにも少量で、家宅捜索の際にも証拠品といえるものが押収されていないので、釈放されたのだとか。
今回の件は一応不起訴で終了というところだが、果たして今後の展開は。
容疑者から一転、晴れて無実に
まず今回の件についておさらいをしておきたい。ASKAが自宅から警察に通報したのが事の始まりで、その際ASKAは「サイバー部門の人を紹介してくれ」と頼んだらしい。
すると麻薬担当の刑事が来て採尿を求めたという。
サイバー犯罪対策課とは不正アクセスや所謂ハッキングの対策および捜査に当たる部門のことで薬物などを取り締まる課とはまったく違う。
ASKAは「自宅でなら」と応じた。報道によるとその際にスポイトでお茶を入れたとされている。
誰もが疑問に思うのがそんなことをして警察官にばれないのか?ということである。警察の説明ではASKAの自宅のトイレは狭くよく手元まで確認できなかったそうだ。
なんともお粗末な話だが、これといった証拠が尿しかなくて、その証拠がこの「お茶を入れた」という話によって覆ってしまった。
そして嫌疑不十分で不起訴となり釈放された。ASKAは一貫して「絶対にやっていない」と話したそうだ。
晴れて無実の人となったASKA。さて気になるのはまた逮捕されるのでは?ということや今後の展開だろう。そこで今後の展開について自分なりにまとめてみた。
また逮捕されるの?活動は?気になる今後の展開
まず再逮捕の可能性についてだが、今回の件についての再逮捕はないだろう。薬物事犯でもその他の刑法犯罪でも「不起訴」となった場合それについて警察や検察が再び争うことはほとんど無い。
日本の起訴されてからの有罪判決が下る割合は、他の国と比べても驚くほど高い。起訴、不起訴、起訴猶予などの決定をするのは検察だ。
有罪率の高さはある意味、検察が「勝てる勝負しかしない」ということにもなる。そのため不起訴というのは検察が争っても無意味または、勝てないと判断したための決定といってもいい。
つまり不起訴となった事件を再び蒸し返して逮捕するというのはまず無いだろう。
ただ、ASKAがもし薬物を使用していたとしたら、警察もやっきになって証拠を探すだろう。
やっているかやっていないかは、本人にしか分からないがあそこまでやってないというのだから信じたい。
さて今後のASKAの歌手としての活動だが、釈放後更新したブログによると、「無罪です。様々なことはまた改めて書かせていただきます」と書き出しアルバム制作に向けて意欲を見せた。
その内容が「予定が、20日間もズレてしまいました。こんなところで止まっているわけにはいきません。やれることを、やらなくては。みなさんを、最高のアルバムでお待ちします」というものだ。
信じていたファンや彼の才能に期待していた人にとっては、うれしいニュースだろう。
どんな曲が生まれるのか今から楽しみだが、今後また疑われることの無いようにして欲しい。