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早いもので2016年も残すところあと1ヶ月半。そろそろ早めの忘年会が始まる時期になった。
職種にもよるが、約6割の人が忘年会に1回以上参加しているらしい。職場関係、取引先、友人などメンバーは様々なようだが、1年の締めくくりの宴会があまり盛り上がらないまま終わってしまっては、翌年の関係に響いてくるのでは・・・などと今から心配している人もいるかもしれない。
そこで、これをやれば盛り上がること間違いなし、の余興をいくつかご紹介したい。
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世界を相手に大ウケ
やはり外せないのは、『PPAP』である。忘年会と余興という文化が世界中にあるとしたら、間違いなく世界中に何万人という『ピコ太郎』が出現するに違いない。
先月のハロウィンでは、各地のイベントにたくさんのピコ太郎が見られた。あのヒョウ柄のコスチュームは既に販売されているので、誰でも簡単にピコ太郎になれるのだ。
コスチュームを手に入れたら、あとはひたすら「なりきる」だけ。ピコ太郎本人によると、あの独特のダンスは、例えば日焼けマシーンの中くらいの狭い空間で踊るのをイメージするのがコツらしい。
実際にペンとりんごとパイナップルを用意してみてはどうだろう。余興が終わったら、皮を剥いて出席者に配るという心遣いで評価が上がるかもしれない。ただし、宴会場によっては「隣のグループにもその隣のグループにもピコ太郎がいた!」というような事故も起こりかねないので注意しなくてはならない。
万が一そういう事態になった時の対処の仕方で、危機管理に対する上司の評価が変わるかもしれないので、予め準備しておくことが必要だ。
大勢でダンス
もし「2次会でカラオケに」という流れになったら、やはり盛り上がるのは皆で踊ることではないだろうか。そうすると、今年は『Perfect Human』と、今話題の『恋ダンス』が人気を分けると思われる。
『Perfect Human』は踊りの難易度が少し高いが、もし完璧にコピー出来たとしたらより盛り上がることは間違いない。もし踊りに自信がないなら、中田役のインパクトで勝負してみてはどうだろう。普段地味でおとなしい印象の人がこの役をやると、ギャップがあって面白いかもしれない。
他に、『I am a Perfect Human』のHumanを上司の名前に変えて点数を稼ぐなど、姑息な手段で笑いをとるのもいいかもしれない。『恋ダンス』は、ほとんど上半身だけのシンプルな踊りなので、覚えやすいところがお勧めである。
YouTubeなどにたくさん動画がアップされているので、各自で練習しておき、歌が始まったら一人ずつ立ち上がって踊り出す、フラッシュモブ的な演出で驚かせるのはどうだろうか。
ただし「ドラマは大河ドラマしか観ない」世代の上司を、置いてきぼりにしないように注意が必要だ。
上司世代も楽しませる
流行りの物をもって来ると、どうしても世代が違う上司達には受け入れられないという心配が出てくる。それを避けるためには、上司の世代にも分かる余興を用意してあげよう。
ちょうど今ブレイクしている女芸人、平野ノラのネタはお勧めである。バブル時代と言えば、上司の世代がちょうど学生だった頃である。平野ノラのネタに出てくる『ショルダーフォン』や『テレフォンカード』『肩パット』が入ったボディコンスーツなどを実際に知っている世代なので、笑いながらも懐かしさに涙する上司を見ることが出来るかもしれない。
ただ、衣装になるボディコンスーツが手に入るかどうか。もしかしたら母親が捨てられずに持っている可能性もあるので、母親の若い頃の話を聞いてやりつつ探ってみてはいかがだろうか。喜んでもらえるかもしれない。
昨年末に、20代~50代の会社員600名を対象に行った調査によると、職場の忘年会を楽しみにしていない人が50%もいるそうだ。ほぼ同じ割合で、忘年会を自分の意志で欠席した人もいた。理由は、お金がないことと、上司相手だと気疲れするからだそうだ。
出席するかしないかは個人の自由だが、上司との接し方や仲間の個性を知ることが出来るいい機会であり、これも人生勉強の一つである。と考えることは出来ないだろうか。
そして、ついでに思い切って余興などを披露してみれば、今までと違う自分が見つけられるかもしれない。