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1月12日午前10時ごろ、東京都北区の路上で路線バスが歩道に乗り上げ、電柱をなぎ倒すほどの激しい事故がありました。
この事故で乗客ら6人がけがをしましたが、中にはバス停でバスを待っていた女性も1名ろっ骨を折る重傷を負いました。
男性運転手もけがを負っていることから、今後事故の様子についてけがの回復を待って事情聴取すると報じられています。
公共交通機関として欠かせない路線バスの事故、原因は一体何だったのでしょうか。
現在考えられている原因は運転操作の誤り
警視庁の発表によると、現在運転手や目撃者から事情聴取を進めている段階ではあるが、運転手の運転操作の誤りが原因ではないかとされています。
事故現場は片側一車線の見通しのいい道路で、運転操作を誤るにいたった原因を詳しく調べる必要があるとされています。
もしこの事故において、路線バスが歩道で泊りきれずに隣接する店舗や民家にまで至っていたら、さらに被害者も出ていたでしょうし、場合によっては人命が失われる事態になっていたかもしれません。
バスに関する事故で考えられるその他の原因は?
バスにまつわる事故で考えられる原因としては、他にも次のような原因が考えられます。
1 対向車両や後続車両などとの接触
2 運転手の急病
3 飲酒運転
4 運行ダイヤの乱れによる焦り
まず、他の車両が接触するなどの要因については、目撃者からの証言によってその可能性がないことが分かっているようです。
運転手の急病については、運航開始前の点呼では運転手から病気を疑わせることもなく、また飲酒していることも確認されていないとのことです。
最後の運行ダイヤの乱れですが、これは運転手個人の受け止め方にもよりますが、定時運行をどの程度迫られていたかや、遅れが生じていたために焦ってそれを取り戻そうとしていたかどうかは事故の原因ともなりえます。
この部分については、今後運転手がけがから回復するのを待って確認されることになりますが、現在では詳細は分かっていません。
公共交通機関である以上、事故なく安全に運航されることが第一であることは間違いありません。
ですが、それに加えて「定時運行」「利益追求」などが事業者から迫られている場合、おろそかになってしまうのは安全です。
実際、過去のバス事故でも利益追求がたたって事故が相次いでいることは記憶にも残っています。
今後、今回の事故の原因を解明することは、公共交通機関に必要不可欠な安全性の確保にも欠かせないでしょう。