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10月5日、都議会議員の音喜多駿が都民ファーストの会に離党届を提出した。
同日には同じく都民ファーストの会を離党した上田令子とともに会見を開き、離党理由を説明している。また、音喜多駿は自身のブログでも離党届を提出したことを伝え、離党した3つの理由を説明している。
音喜多駿のブログで公開した離党した3つの理由
音喜多駿のブログでは10月6日付けのブログで「都民ファーストの会に離党届を提出いたしました(現在はまだ未受理)」と題して、離党届を提出したことの報告をしている。そして、都民ファーストの会の離党を決断した理由を3つに分けて記載している。
音喜多駿が都民ファーストの会を離党した理由は『「都民ファーストの会」の情報公開の不徹底』『国政政党「希望の党」への抵抗感』『小池都知事の都政に対する姿勢への疑問』の3点を挙げている。
音喜多駿によると、代表交代などは数名の役員で決められており、まさにブラックボックスだったとのことだ。
そして、議員の言論統制・取材規制もあったという。さらに、都政は問題が山積しているにも関わらず、国政進出をしようとしている小池都知事の姿勢も離党した理由となっている。
音喜多駿が離党なのか除名なのかは未定
音喜多駿のブログによると、都民ファーストの会東京都議団の会派離脱は承認されているとのことだ。しかしながら、地域政党・都民ファーストの会への離党届は収受されただけであり、判断については保留となっているという。そのため、音喜多駿が離党となるのか、それとも除名となるのかは未定とのことだ。総選挙後に離党か除名か判断される見通しであることもブログから窺える。
また、音喜多駿はブログの最後で『「都民ファーストの会」のおときたとして期待して下さった皆さまに、心よりお詫び申し上げます。」誠に申し訳ございませんでした。』とコメントしている。その気持ちが本物であるなら、今まで以上に都民のためになる都議会議員として行動をしていってほしい。
今回、音喜多駿が会見やブログで都民ファーストの会を離党した理由について説明した。音喜多駿による主張が正しいとなると、都民ファーストがいかにブラックボックスと化していたのかがわかる。また、音喜多駿と同じく都民ファーストの会を離党した上田令子都議の離党した理由もまた、都民ファーストの会がいかにまともの政党ではなかったかを窺い知ることができる。
都民ファーストの会はこれらについて説明責任があるのではないか。都民ファーストを謳っているのなら都民が疑念に感じることがあれば説明するのが筋ではないのだろうか。