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テレビ業界に陰りがあるのだが、その代表格がフジテレビではないだろうか。民放キー局の2017年4月~9月期決算でフジ・メディア・ホールディングス傘下フジテレビジョンが唯一の営業赤字となったのだ。フジテレビの赤字転落の原因は何だろうか。
フジテレビ赤字転落の原因は何?
かつては民放キー局の中で高い人気を誇っていたフジテレビ。しかし、ここ最近では一人負けの状況が続いていた。そして、2017年4月~9月期決算でも営業赤字となったことがわかったのである。フジテレビが赤字転落の原因は、視聴率の低迷が挙げられる。視聴率が低迷したことによって、広告収入が減り赤字へと転落していったのだ。
フジテレビ単体の売り上げは1272億円であり、前年より166億円(11.8%)減となっている。放送収入は918億円で前年より87億円(8.7%)減となった。営業損益は8億3600万円の赤字であり、最終損益は5億2200万円の赤字となっている。視聴率が低迷することでスポンサーが離れ、その結果赤字へと転落していったのだ。今後フジテレビの復活はあり得るのだろうか。
今後も厳しい現状のフジテレビ
赤字転落のフジテレビだが、今後も厳しい状況であることは間違いない。フジテレビは来春『めちゃ×2イケてるッ!』『とんねるずのみなさんのおかげでした』が終了することがわかっている。長寿番組を終わらせることになるのだが、後継番組が上手くいく保証はない。むしろ、今のフジテレビに期待している視聴者は少なく、大失敗に終わる可能性が高いのではないだろうか。
また、これはフジテレビだけではないのだが、テレビ離れも進んでいくだろう。ネットテレビが進み、テレビ離れがどんどん進んでいる。テレビだと自主規制で取り扱えない内容がネットテレビならできるのだ。
しかも、YouTubeなどの動画もあり、テレビがなくて十分楽しめるのだ。その結果、どんどんテレビ離れが進んでいってしまっているのである。今後、フジテレビはさらなる苦境に立たされるのではないだろうか。
フジテレビが赤字転落したことがわかった。フジテレビが赤字転落した原因は、視聴率の低迷が挙げられる。視聴率が低迷したことで、スポンサーが減っているのだ。その結果、広告収入が減となり赤字へと転落していったのである。しかし、今後も厳しい状況が続く。フジテレビの長寿番組が終わり、テレビ離れがどんどん進んでいるのだ。今後、フジテレビが視聴率を取り戻せる算段も見えてこない。フジテレビは、今後赤字から脱却することができるのだろうか。