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1月20日以降、あらゆるワイドショーで何度も放映された動画。
それは、東京都の都立高校で生徒を殴る教師の動画でした。
授業中に口論となって、廊下で口論を続けるうちに教師が生徒の頬を殴り、そのあと廊下を引きずり回すという様子が納められた動画はショッキングであり、教育関係者など様々なコメンテーターが「教師がよくない」旨を主張し続けました。
しかし、この動画がそもそもなぜ存在するのかを考えているうちに、思わぬ事実が判明してきた模様です。
> hubuki
そもそも「動画」をとる体制が整っていたのではないか
動画を確認してみると、いかにも「始めから終わりまで」がわかっていたかのように録画が開始されています。
さらに、教師と生徒のやり取りがわかるような位置で動画が撮影されており、撮影者は2人の口論を止めることもせず、ただ記録するかのように録画を続けます。
この動画を見ると、最初から生徒と教師の口論が始まることがわかっていたかのようなポジションをとっているようにも思えます。
そもそも、授業中であるにもかかわらず動画撮影のスタンバイをしているかのような有様には違和感すら感じます。
グッディ!が報じた「計画的な撮影」は事実?
1月21日放送のフジテレビ系「直撃LIVEグッディ!」では、暴行を受けた生徒の同学年の生徒のインタビューを放送しました。
友人によると、暴行を受けた生徒が直前の休み時間に教師を挑発するような発言をしていたことを明らかにしています。
そして、友人たちに教師とひと悶着を起こすことを予告し、その際の動画撮影を頼んでいたというのです。
生徒が動画撮影を計画した理由は、教師の授業を受けたくないことと、問題を起こしたことをきっかけに辞めさせようという意図があったことを明かしています。
ここまでの話から判断すると、生徒が明らかに今回の動画を撮影する意図があったことがわかります。
生徒が悪い?教師が悪い?
どちらが悪いという論争は、どんな事件であっても必ずワイドショーをにぎわせる話題になります。
今回の件は、教師が悪いという一辺倒だった報道が、今回の「生徒の計画的な行動」であることが明るみになった時点で、生徒にも問題があったという報道に切り替わっています。
多分ですが「どちらも悪い」という論争で結論があいまいなまま報道は収束するのではないでしょうか。