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1月28日に行われた岐阜市長選挙で初当選を果たしたのが柴橋正直だ。7人が立候補した岐阜市長選挙だったが、柴崎正直が6万4598票を獲得して当選した。柴崎正直とはどんな人物で、岐阜市長選挙で勝つことができた秘訣とは何だろうか。
柴崎正直ってどんな人?
岐阜市長選挙で当選したのは、無所属新人の柴崎正直である。柴崎正直は1979年生まれの現在38歳だ、京都市生まれだが2歳で兵庫、8歳で岐阜に転居している。県立岐阜高等学校を卒業し、大阪大学文学部人文学部に進学。大学卒業後はUFJ銀行に入行し、勤務中に小沢一郎政治塾に入塾。
2004年にUFJ銀行を退職し、2005年の衆議院議員選挙に民主党公認で岐阜1区から出馬するも落選。2009年の衆議院議員選挙で再度出馬し、野田聖子を破り初当選した。しかし、2012年の衆議院議員選挙では野田聖子に敗れ、比例復活もできなかった。
2013年には民主党を離党し、2014年に岐阜市長選挙に無所属で出馬。次点で落選したが、2018年1月28日の岐阜市長選挙で再度出馬し当選したのだ。現在柴崎正直は、岐阜新生の会代表や一般社団法人岐阜創発研究会代表理事などを務めている。
柴崎正直が岐阜市長選挙で当選した理由
岐阜市長選挙には、柴崎正直を含む7人が出馬していた。そんな中で、無所属新人で立候補した柴崎正直は6万4598票を獲得して当選したのだ。柴崎正直は無所属であることを活かし、無党派層を取り込んで支持を増やしていった。
さらに、自民党内のごたごたも追い風となった。自民党では野田聖子の元秘書が候補者に浮上するも、最終的に中西謙司に一本化。自民党ではこれらの候補者調整を巡ってごたごたとなり、組織力をフルに活かすことができなかったのだ。その結果、柴崎正直への追い風となり、自民党支持層からも支持されるようになったのである。ちなみに岐阜市長選挙で、自民党推薦候補が敗れたのは16年ぶりとなっている。
1月28日の岐阜市長選挙で無所属新人の柴崎正直が初当選を果たした。柴崎正直は、2009年に衆議院議員選挙で野田聖子を破って当選している。前回の岐阜市長選挙にも出馬しており、次点での落選をしていた。
今回の岐阜市長選挙では、自民党内のごたごたも追い風となったようだ。自民党内では候補者の一本化を巡り対立し、組織力をフルに活かすことができなかった。逆に柴崎正直は、無所属である強みから無党派層の支持を取り込むことができ当選することができたのだ。今後柴崎正直が岐阜市をどう動かしていくのか注目だ。