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豊洲市場の移転問題に関する百条委員会が行われ、浜渦武生元副知事が偽証罪に問われる公算が高くなった。偽証罪を疑われている浜渦武生は真っ向から偽証を否定している。
4月10日には偽証の疑いに対して否定する会見を開いた。浜渦武生と言えば元副知事だが現在の職業や状況が気になるだろう。また、今回の偽証疑惑の論点などもまとめてみたので紹介したい。
浜渦武生の現在の職業や状況は?
浜渦武生は石原慎太郎の側近として知られている。石原慎太郎の公設秘書を経験し石原慎太郎の都知事時代には副知事にも就任している。しかし、浜渦武生は2005年に副知事を辞任している。
その後の職業としては東京交通会館の副社長の職に就いている。この東京交通会館は東京都が出資する第3セクターのビル会社である。2005年7月に辞任して同年の9月から同会社の副社長となっているのだから怪しいものだ。
しかし、2013年7月に副社長は辞任しているとのことだ。その後の職業や現在の職業についてはわからなかった。
論点はどこなのか?
今話題になっているのは浜渦武生が偽証をしているのかどうかだろう。この偽証については判断が難しい。浜渦武生が偽証をしていると疑われており現在論点になっているところを把握しておくべきだ。
偽証の論点となっているのは浜渦武生が百条委員会で述べた「(2001年7月の)基本合意をしました、そのあとのことは土壌汚染に限らず、その他のことも豊洲開発に関して一切、私は相談にあずかっていない」という発言だ。
つまり基本合意後について自身は関係していないと浜渦武生は主張したのだ。しかし、元東京都知事本局長の前川燿男が浜渦武生は在任中ずっと市場を所管していたと主張し話が食い違っている。
さらに2003年5月に豊洲の土壌汚染対策についてとの幹部が浜渦武生に報告したメモが明らかになり偽証の確立が高いとされているのだ。つまり、浜渦武生は基本合意後に豊洲市場について関係していたかどうかが論点となっているのだ。
都議会の雰囲気が危ない気がする。今回の浜渦武生が偽証の可能性が高いとして偽証罪を適用しようとしている。しかし、前川燿男との話が食い違うだけでは偽証を確定できない。さらにメモに関しても謎が多い。
もっと明確に偽証だと主張できるだけの証拠を整えてから偽証罪に問うべきではないのか。森友学園の問題でもそうだがその場の雰囲気で問題を解決するのではなく証拠や確証を得てから行動に移してほしい。