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平成の元号がもうすぐ新しい名前に変わりますね。
現在の天皇が生きている内に退位され、皇太子に天皇の位を引き継ぐことが決まってから、すでに2年が経過したということですね。
今回は、新しい元号はいつ発表されるのかということと、発表後に確認しておきたい事についてまとめていきます。
新元号の発表はいつ?
2017年10月の段階で、内閣官房長官の菅官房長官は「憲政史上初めてのことなので、現段階で時期を示すことは困難」とした上で、「国民生活への影響を考慮しながら、適切に検討したい」というに留まりました。
ちなみに新元号に変わるのは平成30年5月1日からになります。
つまり来年の5月からは新しい元号「元年」が始まるということになります。
ただ、来年平成30年は、現在の天皇ご即位30周年祝賀記念式典などもあり、果たして元号は平成の内に決まるのか、それとも現皇太子が即位してから決まるのか不透明なままです。
現在の天皇である今上天皇が、昭和天皇崩御の際に即位をされたとき、元号の変化を含め、国民の仕事や生活に影響が多かったことを懸念されていました。
たしかに、元号が変わると、カレンダーやスケジュール帳を印刷する会社は大変です。
せっかく2019年のカレンダーを平成で作成したのに、新しい元号に合わせてまた印刷しなおさなくてはなりません。
5月以降は西暦にしたり、元号の部分を空白にして、〇〇元年とデザインしたりするわけにもいきません。
遅くとも、退位の半年前、2018年11月~12月に新元号を発表しないと、カレンダー業界の繁忙期に間に合わなくなります。
そういった理由を考えると、2018年の10月から12月が最初のデッドラインではないかと言われています。
発表後に確認しておきたいことは?
意外に思われるかもしれませんが、新元号で一番対応が大変なのがIT業界です。
民間の会社は元号に左右されない西暦を使っていることが多いですが、官公庁や金融機関、公的機関に提出する文書では元号を使うのが普通です。
私たちの身近な所では、免許証や健康保険証、年金手帳などが新元号のものに切り替わる可能性が高いです。
どちらにしても、新元号で大変そうなのは、「平成」を使っている企業や行政に大きな対応を迫られそうです。
平成も30年という節目を迎え、東京オリンピックでは新しい元号で臨むことになる日本。
しかし、海外では平成や昭和といった元号の考えがありません。
平成だ、昭和だ、新しい元号はいつだと騒いでいるのは日本人ぐらいのものでしょう。
個人的には元号に対してそこまでこだわる必要はないと思います。
新天皇が即位後は元号を廃止して、全ての暦を西暦にしてもいいのではないでしょうか?
日本では盛んに議論に上がる新元号ですが、それよりも議論すべきことがたくさんあるのではないでしょうか?
政府の中でも、元号の発表時期について揉めているそうです。
平成30年5月1日までは、今上天皇の即位30年式典に水を差すから、新天皇即位後に新元号を発表するべきだという声もあります。
そんな意見を言っている人は大正生まれでしょうか?
時代遅れも甚だしいです。
新元号に沸くのは問題ないですが、新元号に振り回されるのは勘弁です。
政府もきちんと優先順位をつけて、新元号の発表や関係各省への根回しなどをするべきです。