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北陸新幹線が東京駅から金沢駅まで開業したのは記憶に新しいだろう。
しかし、計画はまだ途中で北陸新幹線は金沢駅から敦賀駅へとつなげて最終的には大阪まで開業するのを目的としている。
ここで問題になってくるのが敦賀駅から大阪までのルートである。この敦賀・大阪間のルートがどうも京田辺ルートにて落ち着きそうになっている。今回は北陸新幹線の今後について紹介していきたい。
北陸新幹線のルート決め!
北陸新幹線が金沢駅から敦賀駅まで開業することは決まっている。さらに、敦賀から大阪までも開業することが決まっているのだが、ルートの選定がまだ終わっていないのだ。
敦賀・大阪間のルート候補としては「米原ルート」「小浜京都京田辺ルート」「舞鶴ルート」が2016年4月の北陸新幹線の延伸ルートについて与党検討委員会にて候補として挙がっていた。
「米原ルート」は米原駅で東海道新幹線とつなぐルート。「小浜京都京田辺ルート」は福井県の小浜市から京都、京都南部に駅を設置して大阪までつなぐルート。「舞鶴ルート」は小浜から京都府の舞鶴を経て京都駅までつなぐルートとなっている。
京田辺ルートは実現するのか?
3つのルートで検討されていた北陸新幹線延伸の計画だが、どうも「小浜京都京田辺ルート」が最有力となっている。
なぜなら、与党検討委員会は「小浜京都京田辺ルート」で最終調整する方針を固めたのだ。
これを受けて経済団体や研究施設、大学、自治体などで構成されている関西文化学術研究都市推進機構は府南部ルートである「小浜京都京田辺ルート」を歓迎することを理事会にて確認して与党検討委員会に伝えている。
これに対して舞鶴市の多々見良三市長は「沿線自治体やJRの意見は大事だが、安易に決めていいのか。全体を見渡せる責任ある方が判断すべきだ」と不満を述べている。
しかし、与党検討委員会が最終調整を進めており自治体なども歓迎していることを考えると「小浜京都京田辺ルート」の現実味を増してきた。12月20日には与党整備新幹線建設推進プロジェクトチームが決定する。今後の北陸新幹線ルート選考の動向には注目していきたい。
北陸新幹線の延伸計画は「小浜京都京田辺ルート」が最有力だろう。与党検討委員会が最終調整を進めて自治体も受け入れている。
これらのことからほぼ間違いないだろう。このルールで決まれば京都府の南部・北部に観光客が増えることだろう。もともと京都府は観光客が多いが、さらに増加することになるだろう。京都府にとっては恵みの北陸新幹線となりそうだ。