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今村雅弘復興大臣に炎上騒動が巻き起こっているのをご存知でしょうか。2017年1月28日には福島の復興をマラソンに例えて30キロ地点だと発言して物議を醸した。さらに2017年4月4日の住宅支援の打ち切りとなった自主避難者に対する発言が問題となって炎上しているのだ。
今村雅弘復興大臣が炎上騒動!
今村雅弘復興大臣の4月4日の記者会見での発言が炎上を巻き起こしている。記者会見で記者から先月末で支援が打ち切られた東日本大震災の原発事故における自主避難者の住宅支援に対して質問された今村雅弘復興大臣。
質問に対して今村雅弘復興大臣は国に責任はなく自己責任であると明言をした。いまだに家に帰れない人がいることについても本人の責任で本人の判断だと主張した。この間の記者とのやり取りで興奮しながら今村雅弘復興大臣は「裁判でも何でもやればいいじゃないか」と声を荒げ、それに対して記者も「責任をもって回答してください」と応酬した。
さらに大臣は「無礼だ。撤回しろ」とコメントし最後には「二度と来るな」「うるさい」と怒鳴る始末だったのだ。これでは炎上するのも致し方ないだろう。
自己責任発言はありorなし
今村雅弘復興大臣の発言に対してさまざまな反応がある。被災者の立場からはまだ不安がある状態で帰る家がない人を考えると自己責任で片付けるのは失礼だと考える人もいる。
そもそも原発事故は国にも一定の責任があるはずで自己責任というのはおかしいだろう。しかしその一方で自己責任という言葉に肯定的な人もいる。自主避難者に対していつまで住宅支援をするのかという問題もあるのだ。
あくまでも国が支援するということは税金を使われることになる。いつまでも支援し続けるのに反対する人が出てくるのは当然だ。そのための期限なのだから、決められた期限を過ぎれば支援を打ち切り後は自己責任だというのは当たり前だと考える人もいる。自主避難者に対する自己責任という考え方は難しい問題だろう。
今村雅弘復興大臣の発言が問題となっている。多くの人が今村雅弘復興大臣を批判しているが大臣の主張に一理あるだろう。いつまでも支援を続けるわけにはいかない。
日本国民は被災者だけではないのだから日本全体の視点からでも復興については考えなければならない。優先事項もあるはずだろう。それらのことを考慮した上での自主避難者の住宅支援の打ち切りなら致し方ないだろう。ただ。今村雅弘復興大臣は感情的になるのではなく丁寧に答えるべきだった。