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先日行われた2018明治安田生命Jリーグ第17節で日本デビューとなった元スペイン代表アンドレス・イニエスタ選手。
世界的プレイヤーのイニエスタ選手はどうして、極東の国日本を選んだのでしょうか?
今回は、イニエスタ選手がヴィッセル神戸、Jリーグを選んだ理由についてまとめていきます。
アンドレス・イニエスタというスーパースターとは?
アンドレス・イニエスタ選手は、世界一のクラブ、スペインのリーガエスパニョーラに所属するバルセロナFCで中心選手として長年活躍してきました。
代表レベルでも、南アフリカW杯でスペインを初優勝に導くなど、多大な貢献をしてきたワールドクラスのスーパースターです。
類いまれなるパスセンスは、世界最高との呼び声も高く、アルゼンチン代表メッシ選手や、ブラジル代表ネイマール選手、ウルグアイ代表スアレス選手で構成される「MSN」を陰でコントロールをしていたのは、イニエスタ選手がいたからだとも言われています。
先日行われたロシアW杯でも、その才能をいかんなく発揮し、ベスト16で敗れはしたものの、イニエスタ健在を世にアピールしました。
なぜ日本?なぜ神戸?
まず、ヴィッセル神戸を選んだ理由については、前所属のバルセロナのメインスポンサーにヴィッセル神戸のスポンサーである楽天が選ばれたことがきっかけでしょう。
イニエスタ選手がヴィッセル神戸に入団が決まった時のインタビューでは、次のように語っています。
「幸運なことに色々なオファーがあった。私に関心を持ってくれた他のクラブにも感謝したい。私がヴィッセル神戸に決めた理由は、提示されたプロジェクトが非常に興味深かったからだ。私に対して人としてプレイヤーとして信頼を持ってくれたことが大きかった。」
イニエスタともなると、入団するだけで広告塔の役割を持つため、商業的な価値を持つのは当たり前です。
ヴィッセル神戸は、イニエスタ入団より前に、元ドイツ代表のルーカス・ポドルスキ選手を入団させています。
商業的な側面というよりも、チームとしてきちんとした戦略の中でイニエスタ選手が必要だということを伝えた結果、ヴィッセル神戸に入団を決めたようです。
また、イニエスタ選手は元々大の親日家としても知られています。
自身が尊敬する元バルセロナのミカエル・ラウドルップ選手(現在は引退)が所属していたヴィッセル神戸入団の際には、先輩に相談をしたのではないかとみられています。
中国の巨額のオファーに目もくれず、治安的、文化的にもイニエスタ選手にマッチしたのが日本だったということですね。
イニエスタ選手の入団会見で印象に残っているのは、「国民の一部になりたいです」と語っていたことです。
生粋のスペイン人でありながら、所属する未知の国の文化を深く知りたい、文化の一員になりたいという懐の深さは、他の外国人にはあまり見られない姿勢です。
日本人として、イニエスタ選手を歓迎するとともに、サッカーファンとしてイニエスタ選手の活躍に期待が高まります。
家族で日本に引っ越してきたようですので、娘さんたちも神戸のインターナショナルスクールに通うのでしょう。
どんな風に日本の文化に溶け込むのか気になる所ですね。
今後の活躍から目が離せません。