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スペイン代表として、2018年のワールドカップロシア大会でも活躍したアンドレス=イニエスタ選手がヴィッセル神戸に合流しました。
あの現役スタープレーヤーがまさか、日本のJリーグ、それも優勝などの実績に乏しい
ヴィッセル神戸をなぜ選んだのか、多くのサッカーファンが不思議に思いました。
今回、イニエスタ選手が移籍するにあたり、どれだけのお金が動いたのでしょうか。
ヴィッセル神戸のスポンサーはあの楽天
ヴィッセル神戸と言えば、今のオーナーは楽天の創業者である三木谷浩史氏です。
三木谷氏ならお金に糸目はつけないのだろうとみんなが思ったのですが、実際に移籍交渉時には三木谷オーナー自らがスペインに乗り込んで交渉に臨んだそうです。
今回イニエスタと契約したのは総額32億円の2年契約となったようです。
これには移籍金は含まれませんから、我々ではわからないほどの金額が別に動いていることは間違いないでしょう。
ヴィッセル神戸と言えば、2017年に元ドイツ代表のポドルスキ選手も電撃移籍をしていますが、この時の年棒は6億円とされています。
ポドルスキと比べても、イニエスタがどれだけ高額の年棒をゲットしているかこれでお分かりでしょう。
やはり、オーナーに資金力があれば、これだけビックネームの移籍も容易なのでしょう。
ヴィッセル神戸は赤字続き…イニエスタは今後も在籍するのか?
サッカー選手にとって、移籍は常にありえることです。
イニエスタをこのままチームに引きとめておけるかは、チームそのものの成績もありますし、チームの資金力にもかかってきます。
今までのヴィッセル神戸は天皇杯やリーグ戦などでいい成績を残せたことはありませんが、
イニエスタ選手の実力がフルに発揮されれば優勝も狙えるようになるのでしょう。
問題はチームの資金力です。
実際、2017年のヴィッセル神戸は1億5500万円の赤字を計上しています。
赤字の主な原因は営業費用(支出)のうち、年俸などの合計となるチーム人件費が31億400万円に達し、J1所属チームの中で最も多い金額となっています。
勝利を重ねれば入場料収入などもアップしますから、赤字は解消できるのかもしれませんが、結果がついてこなければチームそのものの崩壊も覚悟しなくてはなりません。
逆を言えば、そこまで勝利を欲している三木谷オーナーの熱意こそが、今回の移籍劇を成功させたのかもしれませんね。
サッカー選手はプロフェッショナルな分、環境の変化や戦績の低迷によりすぐ移籍することも多いのです。
ですから、ヴィッセル神戸としてどこまでイニエスタ選手を満足させる環境づくりが出来るのかが課題になるでしょう。
その課題の中には、勝利を狙えるチーム作りもあれば、望むだけの年棒を支払える資金力も含まれます。
その点、あの三木谷オーナーのことですから、抜かりはないと思いますけどね!