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携帯電話会社がこぞって導入しているのがアップル社の人気スマートフォン「iphone」ですが、機種が高額な分なかなか乗り換え需要が盛り上がってきません。
ですが、2018年4月以降に携帯電話会社が新しい料金プランを打ち出して、乗り換え需要を喚起する戦略を取り始めています。
特に人気の機種であるiphoneシリーズは、最新の「iphone10」「iphoneX」を求めるユーザーが多く、少しでも安く使えることでその分顧客をゲットできるチャンスになります。
これからiphoneの新しい料金プランは、どのように変化していくのでしょうか?
月額基本料金を抑える方向性の各社戦略
携帯電話会社は、月額基本料金を抑える方向でユーザーの獲得を狙っています。
一般的に機種料金は24回(2年)の月賦販売となっていて、機種料金が24分割されて月額基本料金に加算される仕組みとなっています。
つまり、高級な機種であればあるほど月額あたりの機種料金が高くなって、毎月の負担がアップしてしまうのです。
毎月の負担を抑制するために、契約時の基本料金を安くして負担感を軽減する戦略に出ているのです。
携帯電話会社からすれば、今は「高い機種を月賦で販売する」方が利益が上がる時代なので、特に人気の機種であるiphoneシリーズは、積極的に販売したいわけです。
携帯電話各社のiphone対応格安プランを確認してみた
それでは、主要な携帯電話各社ではどのような格安プランを打ち出しているのでしょうか。
iphoneの最新機種を使用している場合、最も月額基本料金が安くなるプランを調べてみました。
auは「ピタットプラン」に加入すれば、iphoneの最新機種であっても月額基本料金を1,980円に抑えられます。
ソフトバンクも同様に「おてがるプラン」で、月額基本料金を2,480円にするサービスを始めていて、既存の割引(2年契約割など)を利用すれば月額基本料金を1,980円まで抑えられます。
NTTドコモも2018年5月25日から「ベーシックパック」を開始して、月額基本料金を2,900円に抑えられ、さらに既存の割引(ずっとドコモ割、シンプルプラン)などと合わせると、月額基本料金を1,980円まで抑えられます。
確認してみると、iphoneを軸としてさまざまなプランを打ち出してくるのが、最近の携帯電話会社の戦略のようです。
かつて、iphoneはauの専売でしたが、次第に他の携帯電話会社でも取り扱うようになり、いずれの会社においても売り上げを左右する機種になりました。
逆の立場を言えば、アップル社からは「多くiphoneを売ってくれる会社と付き合う」と言われているのは目に見えています。
携帯電話会社としても、人気機種の販売権利をキープしておくために、どんどん新しい料金プランを登場させるのではないでしょうか。